わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

2021-01-01から1年間の記事一覧

Rendezvous 11〈DOKUSO映画館配信〉

短篇映画 Rendezvous〈ランデヴー〉通信11。このほどご縁あり Rendezvous は、DOKUSO映画館にて配信上映して頂ける運びとなりました。 DOKUSO映画館さんは自主映画や小さな映画に特化して配信するプラットフォームです。その理念がまず素晴らしいし、賛同…

日々の記 211122(コンペとカツ丼)

日々の記。徒然と。●コンペ、コンペ、コンペ!ありがたいことだが、秋のコンペ祭となっている。コンペすなわち「競合」で、企画案を考案する。先々週、先週も今週も新しいそんながあり百本ノック。さながら「ひとりフードコート」状態だ。フレンチ作ったぞ!…

2022カタール大会アジア最終予選 5

11月11日、アウェイでベトナムとの対戦があった。前回特集「4」で、 ベトナムには(どんな布陣で臨もうが)さすがに勝つはずなのでこのシリーズはしばらく休眠だ。 と書いたが、結果は最低得点差 1-0 だった。休眠せず、書けることを書こうと思う。まず勝つ…

物欲シーズン到来

秋になると・・なぜこうも疼くのだらうか物欲シーズンが到来しましたこの季節はどうしようもなくアップデート記事を書く。●M1 MAXの魅力2年前、19年までのMac使いの映像関係者は「マシンスペックに甘んじて 自分にだましだまし、編集してた」はずだ。4Kに…

文化の日のバラッド

映像編集は「バーピーである」と以前書いた。ヨコ編集のあと、タテ編集が待っている、と。マラソンのあとの、ジャンプ競技である。いわゆるモーショングラフィック。・・など。完全にジャンプ競技。本当に 本当に 外注したくなる・・・しかし 背に腹はかえら…

「バードマン」を鑑賞

アレハンドロ・イニャリトゥ「バードマン」鑑賞。2014年作。7年前の作品ですが感想をあげます。 ◎パスしてきたイニャリトゥ作品「バードマン」は今回が初見だった。というのも、「イニャリトゥか・・」と避けてきたから。アレハンドロ・イニャリトゥの作品は…

自由研究 I

2021年、10月第三週の自由研究。◎炊き込みご飯縛りもう、かれこれ1週間連続炊き込みご飯。「さすがに 大好きなしめじご飯も飽きる」そんな状況の中、今日もきのこご飯。うまい炊き込みはどうしたら生まれるのか。保温しながらうまさを保つにはどうすべきか…

ロストワールド・ロストカルチャー

とあることで明治中期、大体〈1880年代〉の風俗を調べている(ネットでね)。まさに大河ドラマ「青天を衝け」の時代なわけだが、ほんときつい。歴史上の有名人についてなどではなく、庶民の生活史・風俗史っていつの時代も「泣き所」だが、いやーほんときつ…

2022カタール大会アジア最終予選 4

2021年10月12日。オーストラリア戦ホーム。結果は2−1で、日本が勝った。これで2勝2敗。勝ち点は6。書きますか。「森保更迭論」の論陣は2年前にすでに張っており、ある意味でそうだと、「勝つと歯切れが悪くなる」というのがこの「型」のセオリーだが(…

2022カタール大会アジア最終予選 3

前回「パート2」 ここでサウジ戦のプレビューをした。ちゃんと (今回の予選は、シリーズ化必至だ) という予言を含めて。結果は0−1でサウジに日本は負けた。で、多くが似たような想定内になったわけだが「サッカーが好き」で「日本代表を長年ちゃんと観…

私のサッカーブログ考

先日知人の方から、サッカーブログ(日本代表中心)にお褒めの言葉を頂いた。「最近、ますます良くなってますね」と。光栄なことだが、そこで私も考えた、もしイイのだとしたら、原因は何だろう、と。そこを鑑みるに私のサッカーへの視座には失敗と挫折が常…

2022カタール大会アジア最終予選 2

上記が、前回オマーン戦後の記事。(今回の予選は、シリーズ化必至だ)_________________10月の最終予選。サウジ戦と豪州戦。彼らは強いだろう、本当に愉しみだ。ここでこけると本当に後がない「森保JAPAN」。このほどメンバー発表があっ…

AMAZONを想う

10年以上座り続けたデスクチェアが逝った。リクライニングしてボケーっとしてたら「ゴキ!」と付け根のボルトから逝った。その瞬間なんて「あーい! このまま後ろに倒れるぅー!」とスローモーション。(倒れなかった)私は物持ちがいい(執着があったりなか…

Rendezvous 10〈ゆうばりを終えて〉

2021年9月16〜20日。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭が行われ、閉幕した。Hulu による全国配信という機会に恵まれ「多くの人に観てもらいたい」という想いで過ごした。観てくれた方。ありがとうございます。いかがでしたか?皆さんの心に留まる何かが…

Rendezvous 9〈ゆうばりファンタ発表〉

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、ショートフィルムコンペティション2021。映画祭から情報がついに、解禁されました。下記ページをチェックしてください。 yubarifanta.jp 9月16日(木)〜 20日(月)Hulu によるオンライン開催 しかも会期中の5日間…

2022カタール大会アジア最終予選 1

DAZN for Docomo に先日、再加入した。サッカー日本代表、アジア最終予選の話。9月3日のオマーン戦をTVで観れず、再加入。コロナの到来と共に退会していたのでかなり久しぶり。Jリーグや世界のサッカーが観れて大変重宝していた。そして間を開け入会したら値…

パラサイト再見リファレンス

「パラサイト・半地下の家族」を再見した。映画館の体験からだいぶ経ち、改めてのリファレンス(再検証)。で、今回2度見た。備忘録としてここに記す。●ファースト:映画館体験まず去年初頭、映画館で見たファーストの感慨。それは「なんてアタマのいい映画…

Rendezvous 8〈ゆうばりファンタ決定〉

ランデヴー通信も8、短篇映画 Rendezvous。前回テキサス州での上映告知からだいぶ経ちましたが、やっと報告できます。 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021ショートフィルムコンペティション部門選出 です。 Rendezvous 国内初上映 ついにやってきま…

記事リマインド:禁煙ファシズム考

ちょうど今日から1年前の記事。禁煙ファシズム考。久しぶりに読んだら、コンセプトインフォームがなされてて、良いこと書いてあるじゃないか!一部抜粋します——。 え? もしかして1CCも君に触ってはだめ?だとするとだ、彼らは自身の嗜好や道楽が1ミリで…

禁五輪の話

禁酒でも、禁煙でもなく、禁五輪。思うことあり、これはもうコロナ以前の数年前から決めていて、国外脱出も考えていた。どこかアジアの、3週間強の滞在に負担が少ない土地を——。ラオスか?なんて夢想していた。なぜ3週間かと言うと、のりしろを含めるから…

クリーンセンターマインド

私の住んでいる千葉県習志野市には、習志野クリーンセンターという集積センターがある。市で管理しているごみの集積所である。習志野市の家庭から出されたゴミが集約される一大拠点だ。・・と大げさに言ってみるがとにかくクリーンセンターが海の方にある。…

Untitled

今年は関東も早々と梅雨が明けたようだ。去年のこの時期をみんな、おぼえている?去年は梅雨明け宣言がなかったよ。なし崩し的に8月になった。それほどよく降った。その「水攻め」のあと「熱責め」。ものすごく暑かったこともおぼえてるだろうか。今年はど…

自意識と演技 V 最終章

前回。自意識と演技 IV - わが心のBlog長々と「自意識と演技」語ってきました。序章から数え第6回。一応のフィナーレ、最終章となります。___________________1)と2)を振り返って。 (1)「顔合わせ・初読みが一番いい人」(2)「本…

自意識と演技 IV

自意識と演技 III - わが心のBlog前回「自意識と演技 III」これでようやく 1)顔合わせや初読みが一番いい人 の問題点を語りました。(長かったですよね・・しかしそれだけ「取組む姿勢と発見」が大切です)「自意識と演技 I」の冒頭で二つの問題を提示した…

自意識と演技 III

自意識と演技 II - わが心のBlog前回「II」の最後で、こう書きました。 物語の構造・状況をしっかり理解した上で(A)鮮烈な、余りにもフレッシュな、貴方の「たいしたことない」をぶちかましてほしいのです(B) Aとは物語の構造。本筋。Bとは人物の表…

自意識と演技 II

自意識と演技 I - わが心のBlog前回「I」で大切な二つの方向を提示しました。 (A)物語を中心に据えているか(B)自分のパフォーマンスが中心か むろん大きなバランス問題だが(B)が強い人は要注意人物だよ、と説きその理由を述べました。また大切な問いか…

自意識と演技 I

前回、序章からどうぞ読んで下さい。自意識と演技《序章》 - わが心のBlog __________________生きていると経験則もだいぶ貯まるモノです。これはもう本当に。私から視て、俳優にみられる厄介なシグナル。要注意な俳優の現象はこの二つだ…

自意識と演技《序章》

以前からも、これからも考えてゆくライフワーク。演技論を久しぶりに。これを書いたのは、実は1年以上前です。2020年初頭です。その後コロナがあり、自身の短篇映画もありました。寝かせて相当経つ代物です。どうするかなぁ、と。なぜならどんなに丁寧に扱…

ダブルバインド、日本

I「いつからこんな情けない国になったのだろう」と、この一年は行政の「実行力の欠如」にがっかりした人は多いのではないだろうか。去年の暮れには「ワクチン接種」という来たるべき「プロジェクト」は明らかだったはずなのに、いざその「時」が来て(それが…

Climbers2021 鑑賞

「Climbers2021」という三日間のオンラインイベントがあり、参加した。乗り越える、をテーマにしたスピーチイベント。 2021online.climbers-evt.com 結局三日間、ほとんど観てしまった。このイベントをどうして知り得たかと言うとEight という名刺アプリをイ…