わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

Rendezvous 10〈ゆうばりを終えて〉

2021年9月16〜20日ゆうばり国際ファンタスティック映画祭が行われ、閉幕した。
Hulu による全国配信という機会に恵まれ「多くの人に観てもらいたい」という想いで過ごした。

観てくれた方。
ありがとうございます。
いかがでしたか?
皆さんの心に留まる何かがあればいい、と願っています。そうでなくとも観てくれたことが嬉しいし、感謝申し上げます。


今回は選出されて文字通り「愉しみ抜こう」と私も多くの作品を観ました。
ショートコンペ27作品は全て鑑賞、長篇コンペのほとんどとフォービデンゾーンも拝見した。(集中的な鑑賞で前頭葉がパッツパツにボーッとしたが。)

多くの刺激をもらった。この感慨が一番だ。
Rendezvousを含め、ここ1年超、コロナの現状にある中で立ち上がった映画たち。そこから元気をもらった。コンペへの気概も湧いた。

最終日はクロージングセレモニーがあり「Rendezvous」は受賞こそ逃したが、このアドレナリンの中、数日間過ごせ、それは嬉しさ以外ない。




この最初期の手記「守護天使たち」。
この手記が今回の行脚を著す一番のものであり、ここに記した各人への感謝が全てです。
御名前をここで繰り返しませんが、その気持ちに今も変わりはありません。
協力してくれたスタッフ・キャスト、御協力頂いた全ての方、完成後関心をもってくれた全ての人。
本当にありがとうございました。



ゆうばりファンタが終わった。


これが私としても大きな、ピリオド。
ひと区切りです。


プラハの地で選ばれ、初上映したのが去年の9月19日。そのワールドプレミアからちょうど1年。
グラスゴー、ロンドン、ヒューストン・・。
想えばいろいろ廻ったバンドワゴン。
(皆さんの(ネット上の)お宅にも、まるでちんどん屋のように宣伝して回りましたね。)

実は10月にも選ばれた映画祭がありますが、ゆうばりが本当に、自分の中のひと区切りだった。



観てくれたみなさん。
関心を持ってくれたみなさん。

ありがとうございました。


ランデヴー監督/プロデューサー
宇都宮弘毅

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