わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

2026W杯最終リポート pt.1

2026北中米ワールドカップもベスト4が終わり、残す所は順位決定の2試合のみ。このハイドレーションタイムに大会の感慨を書きます。




◉決勝はスペインvアルヘンチナ
準決勝、おもしろかったですね。


「フランスvスペイン」
調整をミスりほぼ夢の中。後半開始から休憩までの23分程度しか記憶がないが、スペインの本気度は充分伝わった。またフランスが「封じられている」ことも容易にわかりました。事実、フランスはスペインにこれで公式戦3連敗中であり、スペインにとっては苦手意識が全くない、ということ。
こうも無力化するか、と今回も最強だったフランスを思ったが、ククレジャがとにかくよかったという記憶の元、ふたたび記憶が飛んだのでした。同じ実力なら《より献身的》なチームに軍配である。


「イングランドvアルゼンチン」
はい。伝統の一戦。フォークランド紛争合戦。これは楽しみで調整も万全、ガン見しました。

前半からミラーゲームの「男祭り」。ガチンコで前半からジリジリ優位に進めたのがイングランド。
しかし・・です。先制点のあとチームが変わってしまったね。もうみなさんお気づきの通りですね。

イングランドは森保ジャパン同等のミスを犯したという事です。正直イングランドを応援していたので残念だが観ながらにして「この流れは・・」と想った。これは当国の世論荒れるね、負け方がよくないから。もはや54ブロックを敷けば勝てないって事。ちょっとここは書きたいので筆を伸ばす。



◉ベスト4は基本4バックである
もっとも負けたイングランドも「4バック」だった。先取した1点を守ろうと54を敷いた時点でアウトだった。今回ベスト4はおろか、ベスト8の時点で


4バック


のチームしか残っていない。これは本当。ベスト8から「4バック」のミラーゲームばかりだった。
ここは面白いのと当然という側面がある。だって、


相手が3トップのチームばかり


だからだ。
敵が3トップなら4バックで迎え撃つのが基本であり、へたに守備的なチームは皆無だった。
それに現代サッカーの「猛攻」を前に54ブロックは古いといわざるをえない。守り切る、という思考自体が古くなった。そんな大会である。それと——、


発射台を抑えてない


ってのも、ジャパンとイングランドの共通点。
サイド側からのアーリークロス。このキック「先」ではなく「元」を押さえなければ、防戦必至なんだがイングランドもそうなった。だから4バックは守るべきなんだよ。その前——つまり発射台を取り締まるべきなんだわ。つまり守備ブロックは——


4−1−4−1


の守備陣形こそが妥当なんだなってこと。4バックは死守。そこは個の対決でしかないってこと。
1枚後方のサイド》を制圧しないとだめ。おそらく決勝戦も4141守備合戦になるだろうから注目ですよ。


とにかく。
準決勝の2試合で充分すぎるほどわかる事は


ここに割って入れるとは
1ミリも思えなかった。


ってことで充分だわジャパン。ですな。
まだまだですよ。



◉アルゼンチンの奇跡ふたたび
決勝は「スペインvアルゼンチン」となったが、どっちが勝ってもいいや状態。
W杯の「旨み成分」はベスト8までだし、以下、今回の大会まとめに入りつつ、記載する。


上記「アルゼンチンの奇跡」というブログは前回22年のアルゼンチンを記した記事だが、今回

さらに堂に入ったアルゼンチン

という事だけで充分だね。ただ本気で伝えたいのは



あくまでメッシだから、
であり
青少年はくれぐれも
真似しないように。



だよね。笑


メッシも散歩してんだからオレも散歩するぅー!
(で、フィニッシュだけオレにまかせてー!)

を実践した場合、真っ先にコーチにグーで殴られるはずなので青少年は真似しないでほしい。
ましてや、今、行われている現象は——


日本のメッシ、でも
区町村のメッシ、でもなく
アルゼンチンのメッシ
によるもの



なんだよ? ということを。
混じりっ気なしの、モノホンの、「アルゼンチンのメッシ」であることを。
もはやその「仙人」の無双転生を愛でる他なし。


スペイン   = ユーロ優勝チーム
アルゼンチン = コパアメリカ優勝チーム



この理論通りの大陸決勝戦の実現は大会初だとか。
ユーロでスペインが優勝した時のブログと、コパアメリカがどれくらい「修羅か」を書いた記事。
あるんで記念に載せときます。



◉48ヶ国大会が示す精度

前回2022年カタール大会のベスト4が

クロアチア  アルゼンチン
モロッコ   フランス


でした。で、今回残ったのが

フランス   スペイン
イングランド アルゼンチン


今大会はFIFAランク1〜4位が順当に残る、という大会となりました。で、この結果には「48ヶ国大会」というレギュレーションが大きく関わっているのではないかと思う。


1試合多い、という絶望。


これは多くの国が思っていると思うが、ベスト8の試合、どれもほとんど「ベスト4」のような濃さであり試合内容でした。が、自ずと選手の疲労・選手層など収斂しこうなった、とも言える。
試合数が多くなればなるほど、ランキングの精度は高くなることを、データが示している。



◉日本か、南アフリカか——。

なにが?って「ブービーはどっちか?」が、です。
どういう意味かというと、トーナメントって実は順位の決定なくとも割り出せるからです。


自国に勝ったチームが
次で負けるかどうか。


そうして割り出すと順番で一番強いチームから一番弱いチームまで割り出せるからです。
で! 哀しいかな。今、ブービー決定戦が



「南アフリカv日本」



なんですな。
卑下するつもりもない中だが、なんかやな予感ありありえるな・・とトーナメント表見て吐血した。
日本に勝ったブラジルはノルウェーに負け、ノルウェーはイングランドに、イングランドは、って事。
哀しいが、31位と32位の決定戦も


スペインvアルゼンチン


の決定如何で決まるわけです。 すなわち!
日本は今「最下位になるかどうか」の岐路にいる!

ちなみにわが「グループF」は3チームともベスト32で敗退している。この事実も、なんだか哀しいわけですが。(ベスト32で全滅はグループFグループEであることも表からわかる。)



以上。こんなまとめをしつつ、
たぶん「パート2」を決勝戦後に。
この大会の運営面を語ると想う。では!