まさかパート3ができようとは。
FIFA会長インファンティーノがワールドカップを「子会社」化しようとし、UEFAを代表とする各地域・各国のアソシエーションの猛反対にあって、案を棄却した。
当然である
「子会社」にしたら、外部の持ち株会社によりワールドカップは寡占企業と金持ちの餌食となる。
ただでさえ商業主義が加速しているなかだ。
高いチケットと放映権は跳ね上がり、NHKでさえ放映権を買えず、金持ちのみが高見で見物する、コロッセオ型ディストピアスポーツのできあがりだ。
餌食、というか会長自ら進んでワールドカップを差しだしていること自体が理解できない。
出資する金持ち連中が「サッカー」に素人なのはわかる。が、会長自らサッカー権威そのものを差しだすってどういうことだよ? 廃案になったのは当然だしこれではっきりしたのは、
・給水タイムは「CM」のため
・48ヶ国も水増し。金儲けのため
という魂胆だ。選手のためでも、参加国向上のためでもなく、ザ・マネー。
前会長プラッターもやばかったが、インファンティーノは輪をかけて相当やばいね。まあ事実、これはどうしようもなく「プロビデンスの目」マーキングであり、そのことはこれ以上触れないでおくが。

I Watch You.
ブランドを下げたW杯。という印象だった今年の北中米大会はあながちその「印象」が正しかったことをこの「子会社」案事件が立証したと言える。印象ではなく、事実そのものだっのだ、とね。
その「印象」をリマインドとしてあげておく。
彼らFIFAはどうやら成功とみているらしく「64ヶ国開催」も画策中とのことだが、
お目々が$マーク
になっとるよ? って感じ。参加国が増えれば増えるほど売上が見込めるからだ。事実、今回のFIFAの利益は過去最高とのことだ。48ヶ国大会でも「長い!」と想うオレは反対だ。
FIFAが資本主義にベッタリ加速しているのは今に始まってないし、時代っちゃ時代。
だが、ワールドカップが《公共娯楽》ではなく特別商品となるこの流れ。自分の手からこぼれ落ちるようで寂しさしかないね。
◉ハイドレーション休憩ってどうよ
今回「ルールのアメリカ化」と言われているハイドレーション休憩。これは暑さ対策というもっともな理由があるが一方で
サッカーが
クオーター制の
スポーツに
変わってしまった
とオレは想うので、総意的には反対だ。
スポーツ自体の変容であり、これって結局、
20分強、ガンバレ
20分走ったら休憩あっからな!
ということであり、こうしてルールをハックするチームと選手が必ず出てくるからだ。サッカーは
外野が手出しできない
もどかしい競技である
という、従来通りの「欧州型」に価値と本質があるとオレは思う。熱中症対策、暑さ対策は名目上であり、結局の処、ここで「CMが挿せるから」という魂胆も透けて見えている。
こうしてスポーツ自体がかわっていくのはつまらんが、本当にサッカーは資本主義の巣窟と化したな、という想いを新たにする。結局そこに「アメリカ」が加わるとこうなるのだ。ザ・クオーター制。
By グループリーグ感慨/ブラジル戦直前手記
サッカー自体が商業主義の餌食になるかどうか。
これからどうなるかみていこう。冬にも給水タイムがあったら「むむ?」と思えばいいよ。
最後に、
南アフリカと日本の対決は南アフリカに軍配があがり、日本はベスト32最下位になったことを報告して、この大会の最終リポートを閉じる。
◉日本か、南アフリカか——。
なにが?って「ブービーはどっちか?」が、です。
どういう意味かというと、トーナメントって実は順位の決定なくとも割り出せるからです。
自国に勝ったチームが
次で負けるかどうか。
そうして割り出すと順番で一番強いチームから一番弱いチームまで割り出せるからです。
で! 哀しいかな。今、ブービー決定戦が
「南アフリカv日本」
なんですな。
卑下するつもりもないが、なんかやな予感ありありえるな・・とトーナメント表見て吐血した。
日本に勝ったブラジルはノルウェーに、ノルウェーはイングランドに、イングランドはって、事。
哀しいが、31位と32位の決定戦も
スペインvアルゼンチン
の決定如何で決まるわけです。 すなわち!
日本は今「最下位になるかどうか」の岐路にいる!
ちなみにわが「グループF」は3チームともベスト32で敗退している。この事実も、なんだか哀しいわけですが。(ベスト32で全滅はグループFとグループEであることも表からわかる。)
以上。こんなまとめをしつつ、
たぶん「パート2」を決勝戦後に。
この大会の運営面を語ると想う。では!
