2016-01-01から1年間の記事一覧
パート1で、とりあえず、「解任論」の(オレが思う)内容に触れた。まとめると、◎アフリカ(アルジェリア)での成功体験、フィジカル主義とカウンターしか戦法がない◎後半の選手交代が異常に、病的なまでにいつも遅い という性癖がある◎フランスで育っただ…
2001年のアメリカ映画に秀作「トレーニング・デイ」がある。物語はこうだ。 ロサンゼルス市警の麻薬取締課に配属となった新人刑事ジェイク(イーサン・ホーク)。一緒にコンビを組み彼に麻薬捜査のいろはを教え込むのはベテラン刑事のアロンソ(デンゼル・ワ…
昨夜、深夜ぽくぽく帰っていたら曇天を縫うように、霞がかった満月が南東の空にあった。そうか、まさに十五夜、中秋の月じゃないか、なんて思うのだが、偶然にもそれは、高畑勲の「かぐや姫の物語」をDVDで鑑賞した翌日のできごとだった。 高畑勲「かぐや…
鶴屋南北「盟三五大切」をベースにした1971年ATG製作「修羅」。このDVDを(ゲオで)借りて、拝見した。ひとこと、「たまんねえ映画だなぁ」 (☝見てよ、この題名フォント。やばいよ) この年ともなると映画に抗体が出来すぎていて、不感症気味になるのが世の…
最近、どうするんだろうな、とボーッと考えることの一つにドラッグ問題がある。ドラッグ、だめ、ぜったい。の、ドラッグ。今年も、超有名元野球選手や有名女優の有名な旦那さんが「覚醒剤」で捕まった。麻薬、覚醒剤、シャブ、S(エス)…… これらのワードは…
スポーツに関するブログは、賞味期限が浅い。 先日、このはてなに引っ越してきた際、過去ログを整理していたのだが、改めてそう思った。たとえば、誰もいまとなっては、2014年のW杯のことなんて聞きたかないわけだ。(当然だけど)そういうことで、だいぶ、…
火を入れ かき混ぜる料理と空想はいっしょだ脳ミソの 空想スープは ちゃんと火にかけあっためてないと すぐ傷む空想のスープを ひと回しおたまで 手で 腕で かき混ぜるそのうちスープのなべが 樽のように 大きくなってとてもじゃないから カラダごと浸かって…
象のはな子が亡くなったその日に、オバマ大統領が原爆ドームの前でスピーチをした。 現職大統領として初めて広島に訪問し、歴史的なスピーチをした。 ※参考URL戦後、大統領になった人物は12人。11人の棟梁が触ることのない場所だった。避けては通れない…
まず街で確認するのは、そば屋と喫茶店だ。無意識にこの二つのありかはついロケハンしてしまう。(今日はそば屋はおいておこう。)どちらもだが、これらは「孤独装置」だとオレは思っている。それも、優しい孤独装置。喫茶店は独りが許される場所。いや、孤…
昨日、夕方にふとインターFMを聴いていたら、この曲が耳に飛び込んできた。 Oleta Adams「Get Here」。 この曲を聴いていて、同時に想うことがあったのだ。 それは、 なんかさ・・こういう曲を聴いて 多幸感に包まれるような人になりたい めちゃくちゃいい曲…
マーキュリーレヴの1998年の絶曲。 折にふれ、何度聴いているんだろう。 春だというのに。。。 いいや、春だからこそ、内省サウンド全開なのだ(?)。 映像はこの投稿者が貼り付けた、The Red Baroonという子供用ドラマ素材とのこと。 "Holes" by Mercu…
時の洗礼ほど、強烈なモノはない。 先月「さらば、あぶない刑事」を見たときもそう思った。 あの「チャラさ」も何十年と積み重ねることで、とんでもない迫力として提示される。 (誉めています。) 先日も、ラジオを聴いていて感じ、ギョッとした。 火曜日の…
帰省すると、また兄弟で映画談義。今回のお題は、ホラーである。ホラーの傑作ってなんだろね、ということだ。言っておくと、ボクより兄の方がはるかにホラー&スプラッタに強い。ほぼ専門家だ。その、ホラーという免疫学の専門家に伺いたかったことは、 2000…
「この曲聴くと、気分が墜ちるんだよなぁ・・」という曲が誰の身にもあると思う。 ボクの中でその一つは、マイケル(以下敬称略)の「Liberian Girl」だった。 この苦手意識を今一度、今の頭で捉えてみよう。そんな試みをしてみたい。 リベリアン・ガール。…
正月で帰省し兄などに会うと、かならずマニアックでディープな会話になります。 兄弟姉妹の居る人はわかるでしょうけれど、兄弟だけに通じる言語があるわけです。 「金田一」の台詞をサッと出しては、まるで連歌のように返答するわけです。私 「ア・カ・イ・…