◉通勤快速の話
めずらしくラッシュアワー帯に電車に乗ると、変な話「新鮮」ではあるが気になることもある。
一つは、リュック（バックパック）の多さ。
みんな好きだなぁ、リュック。って感じ。
スーツにリュック合わせるのって前は「ダサ目」だったはずだがもう市民権を得ているのね。
で、みーんな太鼓状態な。ドラムラインだ。
前に掛け腹部でだっこするスタイル。いや、むろん電車内の「マナー」ではあろう。さすがにウーバーイーツ級のバッグを背にした満員電車乗客には殺意が芽生えるもんだが、とにかくリュックの多さに驚く。で、オレ自体は「スーツにリュック」はやっぱ似合わんと想う派なんだが。
もう一つは歩きスマホの多さ。
これはもう（残念な）現代のデフォルトだが、コンコースを闊歩したい派のオレには邪魔でしかない。
歩きスマホの歩行って背中でもわかるよな。
あの、腰の入ってない、ふわついた歩き方な。
それとさいごは「JRはアチー」ということ。
寒くなりはじめの時期である。が、コートはほぼ機能しないものではないか？ と想う。
はっきりいって電車の中でコート着てたら汗しかかかないよね。とくにJRは設定が暑い上、混む。
結局往き帰りの「駅まで」。これがコートの寿命であり、あとはただの荷物のようで「傘」と等しい。
まあとにかく、久しぶりに「旬」な満員電車に乗るとこんな発見も新鮮だが改めて想うのは
あたしには「たまに」がちょうどいいなぁ
ということだったりする。
期間限定のコスプレくらいがオレには丁度いい。
それが朝８時台の通勤電車である。
◉おなかのガスの話
ほんのさっきのことだが、腹が膨れて膨れて「いたたたたた・・」だった。
よくあることではある。
けど、ガスが溜まった、あの異常にふくれた腹ってなんとかならんのかな、しかも腹痛がハンパない。
で、今日はなかなかの格闘だった。
１時間近くトイレの床の模様をずっと見ていた。
おそいかかる腹部への激痛。
たいていは「えいや」と出せば治るものだが、なんどもガス爆発が体内を駆け巡り腹部を刺す。
終いには額を汗がしたたる。トイレの床と睨めっこしながら考えることはいつだって同じだ。
なにをたべてこうなった——？
という反芻である。
で、毎回容疑者としてあがるのが、
弁当
の存在なんだよな。
弁当を食うと、かなりの確率でガスがたまる。
いや、ほぼ１００％だ。今日のように悪化はしなくとも１００％ガスがたまる、という意味である。
市販の弁当にはよからぬ添加物が入っているのではないか、と本気で考えている。ガス発生装置だ。
トイレでの格闘の末、腸内に「軌道」が確保されると「プップクプー」とおならさんも元気になる。
で、いつもの腹のサイズに戻る感じは（実は）嫌いではない。それくらい膨れるものだから。
しかし収まった腹と共に毎回「さっきまでの時間を返してくれ」と想うことも共通している。
ということで、電車とおなかの散文でした。
