わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

日々の記 211122(コンペとカツ丼)

日々の記。徒然と。


●コンペ、コンペ、コンペ!


ありがたいことだが、秋のコンペ祭となっている。
コンペすなわち「競合」で、企画案を考案する。
先々週、先週も今週も新しいそんながあり百本ノック。さながら「ひとりフードコート」状態だ。

フレンチ作ったぞ!・・と思ったら
返す刀で牛丼作ってる。

祭となると本当にこう。笑。その振り幅たるや。
祭だからしみじみ味わっているヒマもない。
うわー。これ、おダシからちゃんと取れてて旨いんだけど、次だ、次の皿! 和皿もないとな・・
中華皿もイタリアンもだ・・うわ時間ねぇー!
みたいな。
もちろん一つ一つがゼロイチ。冷凍庫の冷凍食品を温めればいいわけでもなく、美味しいメニュー開発からだ。むろんこの発想の時間が一番長い

面白いのは物量もある「祭」だと「頭の中でまとめてる時間がそこまでないこと」なんだよね。

「見通せてない。が、とりあえず置いてみる!」
という切迫状況は日常茶飯事。
まるで霊媒師のようにフリーに筆に任せる、などしょっちゅうある。そこから産まれるものもあれば、行き止まることもある。まさに感覚も右脳も左脳も交配した、なかなかの作業ですよ。

それも「ひとり」だからめっちゃソラメンテ。
あいやーあいやーとひとり鍋をふっている。笑
前頭葉を酷使しつつも、こんななかから、一つでも実現すれば嬉しいな、と料理人は想うのです。



●そんななかカツ丼を想う

前頭葉が稼働100%張り付き状態だと、動いていないのに糖分欲しさに腹ばかり減りますね?
そんなわけでカツ丼をかっ喰らってたとき


これは「人々のシェアの結晶体」だ・・


なんてしみじみ想ったのです。もう神経過敏に尖ってますからね、カツ丼の声を聴いたのですよ。


「作った人天才」というよりこれはリレー
「シェアの結晶」だ、と。


カツレットという発明がまずあり、
それを和つゆ/めんつゆに漬ける発想が生まれ
卵でとじちゃえ、というひらめきを経由し、
それをごはんにのっける、という発想が生まれ
で、きわめつけ、



だれだ! みつばを初めてのせたヤツは!
最高じゃねえか!



と想うのですよ。
まさに「磨き抜かれた」結晶体を私は食しているのだと、ガンギマった前頭葉で想ったのでした。



●そして最新テクノロジーを想う

そんななか一方で。
最新テクノロジーを改めて勉強していて想うのは



「すごい時代になってきたな」



という、強烈な感慨だ。
Facebookが展開する「メタ・ユニバース」など、サイバーとフィジカルの融合が加速度的だ。
もとよりアナログ人間なので、結局全て「電源内」かぁ、なんてふと想ったりもするが、その「電源内」でできることはモロ加速している。みなさんも私も手にするスマホだって冷静にそうだもんな。


ついこの前も、GPUのこと書いたけどこれからは

DPU

かもしれんね。
今はスタンドアローンでPCパワーがんばってみんな上げていくわけだけど、クラウド上で、


ワークステーションな処理可能


となっていく。もちろん課金なんだろうけどさ・・
だからバカでかいGPUは要らなくなるのかもしれない。誰でもカンタンに重い処理可能ってわけさ。

で、これは身近なロードマップにすぎなくてさ。

ビヨンド5G。6G7Gの世界。
トランスヒューマニズムや省電力。量子光子。最新のテクノロジーに触れることは、これまた前頭葉が爆発するが、とてもフレッシュな体験だ。



●そんななかオマーン

もうこんなでしょ?
こんな高貴な感性に浸っているなか、オマーン戦の事なんて書けると想いますか?ってんですよ。


ダサすぎて書くのもしんどい


というマインドだった事だけは伝えておきます。


相手のミス待ちサッカー。
ひたすらミス待ち


もう恥ずかしいね。
言うなれば格闘技でさ、ヘタな選手同士の寝技見ている感じ。テイクダウンの技術もなければちゃんと締めきる技もない。もう今大会ほど「ここがアジアである」ことを呪ったこともない。

以上ですよ。
みんなある意味諦めたね。このアウェイ2連戦で。



●そんで季節は秋から冬

そうして、季節はすっかり秋から冬へと移行しつつあるわけだが、もうね、




秋が短すぎるんだよ




と拳を挙げて訴えたい。(だれに?)
これからは!




春と秋だけあればいいいい!!!




と強く、つよく訴えたい。

春が過ぎたら秋。最高ではないか。
で、秋にもそろそろ飽きたなぁ、なんて想ってると



春が到来する。



最高だ。
桜が花開き、若葉。まじか、ああ、最高!

そしてきっとなにもしなくなるのだろう
ということだけはわかっている。笑。そんなだとヒトはきっと、油断しまくるだろうことだけが。

いや! このさい油断したっていいいい!
気温は16度から23度までと取り決める!



・・・で? なんの話?




以上、そんな晩秋の散文でした。