わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

紅白と高校サッカー

今年も残すところ、あと360日を切りました。
これからもがんばっていこうと想います。
徒然日記です。


◉暮れの紅白チェック
2023年末の紅白も視聴率は芳しくなかったようだが、どうだろう。


前年より全然いい


とオレなんかは想うけどね。
世論の評価も低調なんだが「そおか?」って感じ。22年版よりよっぽどいいよ。


上記ブログで「企画モノ・口パク・ブラボー」など批判したわけだがそれらが減っただけでも評価できる、というもの。

もちろん今回は今回のクセがある。

グループアイドルたちの手法が近似ゆえ夥しいほどのダンス量となり、ほとんど「ノーダンス、ノーエンターテイメント」とでも言うかのよう。その上、郷ひろみまで(隠し芸的に)ブレイキングに挑戦するもんだから、なんだこのダンス一色っぷりは!・・という印象にはなった。
ただその「フォーマットの近似値」はあるがしかし、それも見方と細部があって、そのダンス一つにシャープさ=「どれだけロックステディか」は確実に出る。Misamo なんて見事だったよ。

もっとも。同じ意見も散見するので、本年末の24年版は全体のダンス量は減るんだと想うしそうやってトライアンドエラーで収斂していけばいいと想うのみ。剣玉もようやくなくなるんじゃないかね?


◉成人の日、高校サッカー決勝
今年の高校サッカー決勝は「青森山田VS近江」。
近江を発見したのは準決勝からで遅かったわけだが当然のように(?)近江を応援した。
だって判官贔屓だもん、元々が。また独自のプレースタイルが元来好きだから近江の攻撃サッカーはかなり魅了的だ。それにこの高校の持つ感覚はどこか既視感あり似てるなとも思った。——それは、


野洲高校だ。


往年の国見や鹿児島実業に代表される「身体能力ゴリ押しサッカー」。今も全盛だがそんな王道メソッドに対抗し、無名ながらテクニックと展開の華麗さで優勝した2005年度のチャンピオン(ちなみに乾が当時いたわけだが)。
彼らに似てるなーなんて見てたら


野洲高校と同じ滋賀代表


なのね、近江高校って。
どうりで? いや、ちがうな・・
違うが「ファンタジスタ」特産国か滋賀県って?って感じ。だとするとウェルカムすぎるわ。
構図もバッチリで「今の国見」は満場一致で青森山田なわけで、そんな超強敵を知名度の低いファンタジスタ達が勝てるか?という見もの(そりゃ近江一択だっつーの)。

結果は力負け。青森山田の勝利に終わったが、近江が1-1の同点に追いついた時はアガッたねえ。こうして近江のような個性的なチームがどんどん湧かせ、これからも各大会の台風の目になれば良い、と本気で想う。


ちなみに青森山田
部員数、205人だってさ。


・・・。
実況が言ってた。205人て・・。



・・・。



レギュラー倍率何倍よ?
そりゃ強くない方がやばいでしょ。・・ってまあホント、あそこは人をドン引きさせる天才だよな。3年前の決勝の記事も載せとくよ。



本年最初のエントリーはこのへんで。では!