わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

2018-01-01から1年間の記事一覧

クラムボンは笑ったよ

今年の自分10大ニュース。そのなかに、これがある。宮沢賢治の「なめとこ山の熊」に触れたこと なんとうつくしい話だろうか 青空文庫にも(ふつうに)あるから興味があれば、ぜひ触れてほしい(※ここに。)とある朗読の会で私はこの話に触れた。 なんだろ…

話題作と関わる

残念ながら、タイトルは「に」ではない。話題作「と」関わる。これについて最近、思うことが多いので書きます。はじめに伝えておくことがあります。それは、以下すべては自分自身のトロです。親愛なる友人諸氏を敵に回そう・感想を踏みにじろうと書かれたも…

マッタン冷え性、マイグローブ

ふしぶしが痛く、どうやら風邪の引き始めだ。今日試写があり、久しぶりに会ったプロデューサーもがっつり風邪をひいていたが。オレも今日に間に合わせるためにがちっと昼夜ゴーゴーゴーだったので、一気にきたようだ。であれば・・と、帰りにスーパーでレモ…

チョコレートの民度

まあタイトルと、写真の通りなんですが。「すごくね?」と思い、スーパーで撮ってしまった。むろんむろん。「カカオ◎◎%」は今に始まっていない。オレが、お!? と思ったのは2年くらい前かな。「MEIJI THE CHOCOLATE」(▶参照)をコンビニで発見した時「こ…

劇場、テレビとスマホ

劇場、テレビとスマホ。これはメディアの違いや「大きさ」以上に違いがある、と今日寝ながら思った。今さら、というか、あらためて。メモのような記事。でも、文化の日だから、ちょうどいいか劇場。シアター。これは本当にリッチコンテンツだな、と思う。そ…

こむらがえる夜

いく月の かさねつきたる秋の夜の われ目を閉じてこむら かえらん毅覺これは歌人の毅覺が謳った歌、とされています。「空をゆく月が重なるような秋の夜だ、私は目を閉じると、この村への別れを想うのだろう」。おそらくもう二度とその地を訪れることはないの…

自分くんとの日々

これは3年前。2015年の今日、10月10日の記事。OFFってたものだ。読み直すとたいへん真っ当なので、ここに再掲する。一つのプロジェクトが終わった時の、センセーションをこの記事は述べている。あ。そのあと「後記」も今としてすこし追記しました。 (以下、…

京らーめん糸ぐるま《詣で篇》

このブログで激変が起こった。ハテナブログのサービスには「注目記事」欄があり、どの記事が一番読まれているかがトップからわかるようになっている。書き手としては「へー。そうなのか」とたいへん参考にしているのだが、開設以来、常に不動の一位だった「…

機材トーク:2018秋

ぐわあああぁぁああ!ぶ、BUTSUYOKUがぁぁああ!!あうぅぅぅううううああああ!!!ブシュッッッ! (太腿に畳針を刺す)ハー、ハー、・・ハー・・・物欲が・・とまらん・・ほしぃ・・・ほしすぎる・・・なにがって・・・新しい機材が欲しすぎる・…

やかんの把手を制覇した。(ぬか喜び)

追記。8/31残念ながら効果は限定的です(検証により。)大中小コンロがあったとして、小コンロ限定かもしれない。以下、朱色は追加・・。 私は今、猛烈に感動している。なぜなら、やかんの把手が熱くならない方法を発見したからだぁぁあああああ!いわゆる…

映画とライブの違い:ゴーストバスターズ 2016

無性に84年の「ゴーストバスターズ」が観たくなり、ゲオで2016年版と「II」も一緒に借りた。2016年版。未見だ。そういや観ていない。得したような感覚もある。どれ観てみようか、と。やな予感も同時にあり(笑)、残すとアレだと真っ先に見た2016年版。今日…

求む!レコード化「ICE」!

アナログレコードの復権は久しい。4〜5年前から興り、2016年くらいがブームのピークだったかな。かく言うオレも2010年頃からターンテーボーを仕込んだわけだから、時代に呼応した動きを見せてしまった(?)。とにかくフィジカル回帰の気運。「デジタルっ…

大きな物語のはなし

月刊ムー的な世界が好きだ。好きというか、大好きだ。もう中学から好きだ(笑)。昨今「都市伝説」が流行っている。とても良いことだ。が、そういう、流行る以前からライフワーク的に触れている身としては、このラインには一家言(いっかげん)持っている。 …

暑中お見舞い【作品紹介】

暑中お見舞い申し上げます。みなさんいかがお過ごしですか。すっかりこのブログで紹介しそこねてしまったのですが、今日は当方の参加したお仕事を紹介します!▶株式会社ヨシノ自動車様WEBムービー「ヨシノに走れ!」特設サイトがこちら☟ 私はムービーの構成…

めくるめく、映画音楽の世界

かなり逡巡する。が、特集を書こう。美しい、美しい、映画音楽の世界について。これは書いたからと言って手放すものでも、まさか茶化すものでも決してなく、常にライフワークとして、今も、これからもオレの中にあるものだということは一応改めて言っておく…

グルテン中毒《ジャンキー》

グルテンとは、小麦粉に含まれるタンパク質=小麦たんぱくのことである。ブログタイトルを検索すると、けっこうな数のサイトが出てくる。「グルテンフリー」は、もう実践経験者も多いことだろうとも思う。で、オレは試しに「グルテン中毒」ってググってみた…

日本代表を考える2018《後》

さて。お好きなヒトに贈る後篇。長編だ。《前篇》でベルギー戦を洗い出しました(これ、けっこう書くの大変だったよ)。それくらい日本代表にとって重要で全ての出た一戦だった。ピッチ上の良さと悪さを《全て吐き出せた》こと。ヨーロッパの完全なる《本気…

日本代表を考える2018《前》

終戦。それから丸3日が経った。どうだろう?みんなやっと落ち着いたかな。みなさん見たとおり、2ー3でベルギーに惜敗。ベスト16で散った。もはや一気に論評は出て、そして情緒面、とくに美談に事欠かないこととなった。予想通り、大フィーバーの中の、代表…

今年の夏T、入荷しました

ちっす、ですみなさん、いつもありがとうございます♪『ミ・コラソン』バイヤー担当のオレです関東、梅雨が明けちゃいましたね、もう!?って感じのオレですってか、暑い日が続いてますみなさん体調にはお気をつけくださいね❤️そしてこれから夏‍♂️本番❗️夏と…

特集:W杯開幕直前予想!

このたび本紙は、W杯開幕直前徹底予想!と題しオレジャパンの監督、オレにW杯の展望を伺った。とても貴重な話となった。記者「今年の大会のポイントは?」オレ「いい質問だ。注目するポイントは、ね」記者「はい。ポイントは」オレ「バックだよ、バック。そ…

哀しき国の華たち

日本代表にしか興味のない人。もったいないサッカーに興味のない人。ああもったいないサッカー選手は《4年に一度、本気になる》ユーモアを交え、そう評されることがある。サッカーにおけるプロ中のプロたちが、この時だけは我を捨て国の威信をかけ、闘うW杯…

オレジャパン、電撃訪問す

去る5月28日月曜日。千葉県内某所。オレジャパンの代表監督オレ・マイセルフはキャンプ中の西野ジャパンを電撃訪問した。 警備員の立つ先で一台のバスが到着するとで例によって一人時間をかけやってくる、と。清々しく目的を果たす一同。その後、グラウン…

孤狼の血

備忘録として書いておきたい。孤狼の血を鑑賞した。とても評判がいい。(日本映画はとかく気を遣う。すべて「敬称略」で感想を述べるのでよろしく、なのだ) まず「月刊シナリオ」で(たぶん)決定稿を今月読んでいた。シナリオ読んでから観に行こう、と。つ…

京らーめん糸ぐるま

ダイレクトなタイトルを付けてみた。そのお店の名前は《京らーめん糸ぐるま》。京らーめん糸ぐるま京らーめん糸ぐるま京らーめん糸ぐるま4回唱えれば覚えると思って連呼した。この京らーめん糸ぐるまの店舗数が激減している、という衝撃の事実をGW中に知っ…

ハリルホジッチの正体 Pt.3

まさか。ここで2年前の記事にパート3が出来ようとは、想像していなかった。うそ。下手するとこうなるだろう、という予測の元、ブログは書かれているが、まあニュースに驚いた!当方ブログから。「ハリルホジッチの正体 Pt.2」の最期の文章を引用する。2016…

ファイナルカット難民の物語《後》

落雷ガガーン! 落雷ガガーンの図 FCP7の使用。来るべき、ネクストワンまでのその《勝利なき戦い》は、虚しく過ぎていった。もっともその中でも、数々のハンドワークは創られていったわけだが・・。この編集ソフトが優良である、ということのほかに《この告…

ファイナルカット難民の物語《前》

タイトルの通りだ。ついに、ついに。私は、ファイナルカット難民を脱することを決意した!(落雷ガガーン!) 落雷ガガーンのイメージ図 長かった・・・。本当に長かった。 ファイナルカットプロ。FCP7.0.2。伝説の、そして天下をとったAPPLE社のプロ用映像…

オールタイムフェイバリットMVの話

ミュージッククリップ。極めて大好きなジャンルだ。すっかりヒト月空いてしまったが音楽の続きとして、ミュージッククリップについて少し随筆を。なおクリップ好きとしては音楽トピックでたとえばこんなのも書いてます。紹介します。ガンズはアツいよ (ちな…

いい玉の少ないJAZZYの世界

Jazzy Hip Hop。めたくそ大好きなジャンルだが、本当にほんとにいい曲は少ないJAZZはヒップホップの黎明期からもちろんサンプリングされている。というか、その歴史がすべてでもある。(ファンクやソウルからの引用はもちろん言うに及ばず。リックルーベンの…

脳と電柱

「見る」という行為は本当にほんとうに真剣に接する必要があると思う。日頃、どれだけおおくのもの・おおくのちがいを「見落としているか」、その裏返しなんだ。そして世界の半分以下しか我々は見ていない。それくらいの見積もりでちょうどいい 「電柱か」 …