禁酒でも、禁煙でもなく、
禁五輪。
思うことあり、これはもうコロナ以前の数年前から決めていて、国外脱出も考えていた。
どこかアジアの、3週間強の滞在に負担が少ない土地を——。ラオスか?なんて夢想していた。
なぜ3週間かと言うと、のりしろを含めるから。
始まる気運が高まる数日前・・理想は1週間前には脱出だ・・いや、予算的に数日前か、など夢想したものだった。で、
浦島太郎状態で戻ってくる。
その代わり、旅のエクスペリエンスとともに。
これが理想だった。
結局、今、日本に居るわけだけど。
計画は霧散したが、禁五輪はしている。しかし、
Yahoo! ニュースは諦めた。
情報が飛び込んでくることは日本に居る以上致し方ない。そう割り切って臨む今シーズン。
そんな中想ったことを綴る。
◎禁煙などと同じ3日で溶ける
なにが溶けるって「中毒性」が、である。
以前にも書いたが私はオリンピアンである。笑。
普段のオリンピックは夏も冬も大好きでマイナー競技も相当たのしむし、うるせえ。笑。
むろんそんな私が開会式から触れてないわけだが、3日もすると徐々に「どうでもよくなる」。
禁煙と同じく、禁断症状はでる。
初めは(それでも)ソワソワするものなのだ。
報道はそんな「そわつく」者目掛けてでも、メダルを待望するのだろうとも想う。
誰々、銀メダル獲得! 誰々、大会初の金!
刺激の着火剤だが、そんな刺激も抑えて触れずにいると本当に「どうでもよく」なっていくんだわ。
何某金メダル!とヤフーニュースは飛び込んでくるわけだが、感動のしようがなくなってゆく。
「黙す」ことを決めてかかると、3日だ。
3日あれば中毒は抜ける。
今はマトリックスが解け、なんとも平穏だ。
◎サッカーU24と報道数
サッカーにうるせえ私だが、当然1試合も観ていない。一つ、過去の記事を紹介しておきます。
2020年1月のシリア戦後である。
記事から引用する。
通常だったらオリンピックに出場できない。
あり得ないほどの結果を刻んだのだから。
開催国特権で出場して、百歩譲って優勝したとしても「でも予選敗退してるけどな。笑」という事実から逃れられない。
それくらい痛恨の結果を残したのだよ。説得力をどこに見つけていいかわからない。
選手もキツい半年のロードを自ら作った。どう目的を再構築していいかさえ、わからないだろう。
しかしそれは選手達が一番痛感している事だ。
「このなかで何人残るか」という趣旨を戦後、田嶋会長は語ったが、おいその前に敗退だろうが!
指揮官かばって選手をB面扱いで放り出してんじゃねえよク◎が! ほぼ同じメンツで! ブラジルホームでブラジルに勝った去年の好成績はどう説明する気だ? 単純にヘッド問題だろうが!
それにねぇ。
開催国出場特権って、バスケにはないからな?
ここに「ありえない結果」とあるが、
【グループB順位表】
☆1.サウジアラビア(7)+2
☆2.シリア(4)0
3.カタール(3)0
4.日本(1)-2
日本は2020年の1月、オリンピック最終予選。
グループリーグを最下位で敗退している。この時点でもわかるでしょう、私の禁具合が。
それでもニュースは飛び込んでくるもので、昨日が「三位決定戦」だったことは知っていた。
面白いな、と想ったのは、真夜中Yahoo!ニュースを開いたときのことだった。
「記事がねえ」
その記事のなさに負けたんだな、と知れたことだった。語弊があるが、その「静けさ」でわかる、という現象こそが興味深い、ということだ。嬉しいわけでは決してない。哀しくもないが。
そのサーッと引く感じ。記事の少なさでわかった。
これはサッカーだけの話ではない。
今、ポピュリズムの対岸にいる。
そんなシーズンである。