わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

サッカー

オレジャパン、E-1を総括す。

オレジャパンが怪訝な顔をして会場に到着すると、さっそく会見が始まった。が、しばらくまったく質問がなく、司会がしかたなく記者達に促すと、一人の記者がこれまたしかたなく質問し、会見がはじまった。——E-1大会の総括をお願いしますオレ「うむ。優勝とい…

オレジャパン、E-1選手権に臨む。

7月9日。JFA(日本ファッ●ー協会)は東アジア選手権E-1に向け、代表招集選手を発表した。 GK 鈴木彩艶(浦和)谷晃生(湘南)西川周作(浦和)DF 山根視来(川崎)車屋紳太郎(川崎)谷口彰悟(川崎)菊池流帆(神戸)酒井高徳(神戸)チェイス・アンリ(…

日々の記 220608《ブラジル戦》

二日前、月曜日。キリンチャレンジの親善試合でサッカー日本代表はブラジルと対戦した。少し書く。●ブラジル戦の感想!サッカー好きとして「ブラジル戦」はたまらない魅力だが、もとより「親善試合」でありもっと言うと「興行試合」なので、キリンチャレンジ…

日々の記 220406《W杯、死の組だと?》

寝かせた頃の話題パートII です。●違和感しかない「死の組」サッカーW杯。その組み合わせ抽選会が先日行われ、日本はドイツ、スペインと同じ組となった。そこでマスコミは「死の組」と騒ぎ立てたが、呆れるほど違和感しかない。死の組とは3チーム以上拮抗し…

日々の記 220204 アジア最終予選ラウンド

つれづれ書くシリーズ●最終予選ラウンドサウジII前回のサウジアウェイ戦。ここで私は「なにしてる!サウジ!」「そんな・・そんな攻撃では! 富安吉田の壁は崩せんぞ!」と大層ゲキを飛ばしました。笑そして今回サウジとの2回戦ホーム戦では、平常心ですよ…

2022カタール大会アジア最終予選 5

11月11日、アウェイでベトナムとの対戦があった。前回特集「4」で、 ベトナムには(どんな布陣で臨もうが)さすがに勝つはずなのでこのシリーズはしばらく休眠だ。 と書いたが、結果は最低得点差 1-0 だった。休眠せず、書けることを書こうと思う。まず勝つ…

自由研究 I

2021年、10月第三週の自由研究。◎炊き込みご飯縛りもう、かれこれ1週間連続炊き込みご飯。「さすがに 大好きなしめじご飯も飽きる」そんな状況の中、今日もきのこご飯。うまい炊き込みはどうしたら生まれるのか。保温しながらうまさを保つにはどうすべきか…

2022カタール大会アジア最終予選 4

2021年10月12日。オーストラリア戦ホーム。結果は2−1で、日本が勝った。これで2勝2敗。勝ち点は6。書きますか。「森保更迭論」の論陣は2年前にすでに張っており、ある意味でそうだと、「勝つと歯切れが悪くなる」というのがこの「型」のセオリーだが(…

2022カタール大会アジア最終予選 3

前回「パート2」 ここでサウジ戦のプレビューをした。ちゃんと (今回の予選は、シリーズ化必至だ) という予言を含めて。結果は0−1でサウジに日本は負けた。で、多くが似たような想定内になったわけだが「サッカーが好き」で「日本代表を長年ちゃんと観…

私のサッカーブログ考

先日知人の方から、サッカーブログ(日本代表中心)にお褒めの言葉を頂いた。「最近、ますます良くなってますね」と。光栄なことだが、そこで私も考えた、もしイイのだとしたら、原因は何だろう、と。そこを鑑みるに私のサッカーへの視座には失敗と挫折が常…

2022カタール大会アジア最終予選 2

上記が、前回オマーン戦後の記事。(今回の予選は、シリーズ化必至だ)_________________10月の最終予選。サウジ戦と豪州戦。彼らは強いだろう、本当に愉しみだ。ここでこけると本当に後がない「森保JAPAN」。このほどメンバー発表があっ…

2022カタール大会アジア最終予選 1

DAZN for Docomo に先日、再加入した。サッカー日本代表、アジア最終予選の話。9月3日のオマーン戦をTVで観れず、再加入。コロナの到来と共に退会していたのでかなり久しぶり。Jリーグや世界のサッカーが観れて大変重宝していた。そして間を開け入会したら値…

強豪校の光と闇

FW安斎くんとGW熊倉くんは元チームメートなのだそうです 11日に決勝戦、青森山田ー山梨学院戦があった高校サッカー選手権。そして1月14日、AERAの記事がYahooトピックに上っていました。これが原文です。 なんで原文をリンクしたかというと、Yahooが記事を削…

日本代表が終わった日

25日に行われた日本サッカー協会会長選。田嶋幸三が64対0の得票数で再選を果たした。まじで終わってんな・・・と、しみじみ思うね。原博実氏と争った会長選1期目では、その後すぐに政敵・原を何階級か降格人事下してるし。今回二期選はなんだよ、64対0 の賛…

森保監督更迭論 pt3 シリアラウンド

もう!書くことが増えてしまった。。森保更迭論へのキャンペーンを張った手前、やはりシリーズとして書かざるを得ない。五輪アジア予選で敗退が決まったシリア戦だ。96年アトランタから続く実績が、途絶えた。「なんとなく同点でぬるぬるいって、ラスト付近…

森保監督更迭論が噴出 pt2

いやー。急遽書き下ろし。あ。すみません。あけましておめでとうございます昨日U23、サウジ戦の敗戦ですごいね、更迭論が一気に噴出しています。スキモノ界隈以外でも。ほれほれー? って感じ。ちなみに私は前半途中で気絶。In こたつ@ホームわが意識を取り…

森保監督更迭論が噴出してきました

【日本代表】筆者はまじで毎月やってほしい、と思ってるナイスな大会・東アジア選手権。だが今回、忘れてるうちに昨日韓国戦だった。一応映像とニュースには触れた。0−1・・。たぶんほとんどの一般人は注目してないが、好き者界隈では森保監督に「更迭論」…

ハセベとカガワ

久しぶりにサッカートピックを。今が旬、を紹介します。ドコモに加入しているとたまに良いことがあります。【DAZNを安く見られる】という現象がその一つで、サッカー好きとしては当然チェックします。そこで今、日本サッカー界でもっともセクシーな男は香川…

日本代表を考える2018《後》

さて。お好きなヒトに贈る後篇。長編だ。《前篇》でベルギー戦を洗い出しました(これ、けっこう書くの大変だったよ)。それくらい日本代表にとって重要で全ての出た一戦だった。ピッチ上の良さと悪さを《全て吐き出せた》こと。ヨーロッパの完全なる《本気…

日本代表を考える2018《前》

終戦。それから丸3日が経った。どうだろう?みんなやっと落ち着いたかな。みなさん見たとおり、2ー3でベルギーに惜敗。ベスト16で散った。もはや一気に論評は出て、そして情緒面、とくに美談に事欠かないこととなった。予想通り、大フィーバーの中の、代表…

特集:W杯開幕直前予想!

このたび本紙は、W杯開幕直前徹底予想!と題しオレジャパンの監督、オレにW杯の展望を伺った。とても貴重な話となった。記者「今年の大会のポイントは?」オレ「いい質問だ。注目するポイントは、ね」記者「はい。ポイントは」オレ「バックだよ、バック。そ…

哀しき国の華たち

日本代表にしか興味のない人。もったいないサッカーに興味のない人。ああもったいないサッカー選手は《4年に一度、本気になる》ユーモアを交え、そう評されることがある。サッカーにおけるプロ中のプロたちが、この時だけは我を捨て国の威信をかけ、闘うW杯…

オレジャパン、電撃訪問す

去る5月28日月曜日。千葉県内某所。オレジャパンの代表監督オレ・マイセルフはキャンプ中の西野ジャパンを電撃訪問した。 警備員の立つ先で一台のバスが到着するとで例によって一人時間をかけやってくる、と。清々しく目的を果たす一同。その後、グラウン…

ハリルホジッチの正体 Pt.3

まさか。ここで2年前の記事にパート3が出来ようとは、想像していなかった。うそ。下手するとこうなるだろう、という予測の元、ブログは書かれているが、まあニュースに驚いた!当方ブログから。「ハリルホジッチの正体 Pt.2」の最期の文章を引用する。2016…

FOR と AND の深刻な差

ちょっと今日はねえ、かなりのクリティカルポイントを書くよ。(あ。今年もよろしくのすけ) 私の好きなサッカーについて。というよりサッカーやバスケなど、空間球技の分野で日本が《常に後手を踏む》理由についての自論を披露する。ひいてはイノベーション…

なでしこに視る日本のDNA

これは2016年3月7日。自分が旧ブログで書いた記事(というかメモ)だ。リオ五輪の予選で敗退した、なでしこ代表の当時を語っている。見返したら良いこと書いてあり、代表の男女を問わず、今につづく指針でもあろう。ここに転載する。-----------------------…

プレーオフで漢になれ

オーストラリア戦を明日に控え、サッカーブログでも書いてみる。実に10ヶ月ぶり位のサッカーに関するブログだ。なぜ、そんなに空いたのか? というと、賞味期限が浅すぎるからだ。スポーツに関する話題は本当に「足が早い」。すぐアウト・オブ・デートになる刺…

ハリルホジッチの正体 Pt.2

パート1で、とりあえず、「解任論」の(オレが思う)内容に触れた。まとめると、◎アフリカ(アルジェリア)での成功体験、フィジカル主義とカウンターしか戦法がない◎後半の選手交代が異常に、病的なまでにいつも遅い という性癖がある◎フランスで育っただ…

ハリルホジッチの正体 Pt.1

2001年のアメリカ映画に秀作「トレーニング・デイ」がある。物語はこうだ。 ロサンゼルス市警の麻薬取締課に配属となった新人刑事ジェイク(イーサン・ホーク)。一緒にコンビを組み彼に麻薬捜査のいろはを教え込むのはベテラン刑事のアロンソ(デンゼル・ワ…

ユーロ2016 イタリアのDNA

スポーツに関するブログは、賞味期限が浅い。 先日、このはてなに引っ越してきた際、過去ログを整理していたのだが、改めてそう思った。たとえば、誰もいまとなっては、2014年のW杯のことなんて聞きたかないわけだ。(当然だけど)そういうことで、だいぶ、…