わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

B面の赤いきつね

徒然日記


◉GWウォッチャー
GWをこよなく愛する自分であるが、今年は曜日通りの動きをしている。要するにザ・シゴトだ。
今月下旬にイベントを控えた映像制作の手前、このGWは動いていて別件もこなしたりしていた。

だからあれよあれよともう「B面」。
ほとんどまばたきしてる間に終わるね。

外に出るとあいかわらず「フライング」しそうになるくらいバカ陽気よく、うずうずする。
いわゆる映像稼業は「連休明け見せて(提出せよ)」というファッキンな日程も多いわけだが、本件は今月本番だしなあ。そんなで祝日も稼働しているわけだがさすがに労使協議を行い「GWは無視するが、曜日は無視しない!」がこのほど閣議決定された。笑
昨今はTeamsやSlack、むろんLINEもだが、既読してなかったりがモロバレワークフローなわけで意識的に区切らないとエンドレスに陥る。逆に意識的なルール・了解づくりさえ敷けばいいツールだとは思うけどね。たいへんな時代だ。

GW研究家として「GWは終了1日前にスーパーブルーが訪れる」という論考は出ている。今年で言えばまさに今日、5日の日曜日だ。
が、今年に限っては曜日行動だし案件的覚悟も事前にしていたので、サウダージはほぼない。なんとなく迎えるGWほど終了1日前がきついのである。


◉ブッカダカ
大変な時代と言えば、赤いきつねだ。
ふと見ると「240円」・・。
冗談か、と。しかも「でか盛り」ではない!
あのお子様サイズにもならぬ普通サイズが、だ!
まじでおやつにも、ならん!

物価高。
そもそもロシアウクライナ侵攻が発端だ。
欧州パイプラインが分断され云々・・だった「はず」である。

しかしどうだろうな。ほとんど関係なく「既定路線」のシナリオだったようにも思える。戦争が終わればまた物価高は収まる? ・・だといいがウクライナはすでに割拠の状況なわけでそう単純でもない。物価指数上昇は日銀長年の「悲願」だった筈だが実際上がれば介入にオロオロ。なんなんだよ全く。

とにもかくにも目の前の「赤いきつね」だ。
サンドイッチ300円付近、おにぎりは200円近辺。これ150%〜 ほぼ200%の数字であり、小物ほど目立たんだろ?と強気にあげまくってる印象だ。ふざけんなよと言いたい。とくにセブン!君のことだ!
そうしてトーキョーくんだりに出向くと、


ああ、日本もすっかり観光立国かあ


としみじみ思うかんじだ。
たとえば海外で、現地の人の生温かく複雑な眼差しをうける時があろう。「その逆」で完全に現地の人と化してる自分、みたいなことだ。


◉たとえばグルメ方向
少し前、ひさしぶりにいくかー!と。
東銀座「YOU」にオムレツ食べに行ったがもーだめだ。入れない。どこのガイドに載ったか海外旅行者でどの時間も溢れて話にならない。並ぶまでもなくスルーした。

まさに観光立国的ジレンマで料金も「観光客に合わせるか? 一般客に合わせるか?」で右往左往しているのが飲食業界かもしれない。
中華街で華僑の人と観光客の店がわかれるように、我々も「現地の食事」一択となるのだろう。
そうして行きつけの名店は海外仕様の高級料理屋として様変わりし、それこそ「生温かく複雑な眼差し」で店を遠くから眺めることになるのかもしれない。


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そんなわけで
やはりオロオロ陽気に駆られフライングしたいので今宵夜の道を徘徊するか(あぶない奴?)。