わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

三月の申し送り

BOUSATSU
だったのでだいぶこのブログも空いてしまった。
そんな最中だったので書き記すこともない。
でもタッチしておこう、という試み。


〇毎日が何曜日か

いつも思うのだが、


毎日が日曜日か
毎日が月曜日。


こんな例えを私はよく使う。笑
実際そのとおりで、ク〇ひまかく〇忙しいかしかない。それも月曜日という、週初めの休みリーチまでほど遠いブルーマインドがずっと続いたかと思えば急にべた凪になっていつ解除されるとも知らぬ無限の白亜となる。この極端さはなんとかならんのか、と本当に思う。


〇というわけでWBC

WBCが巷では盛り上がっているようだが、そんなわけで一切触れていない。この際だから触れずに通りすぎようと思っている。
WBCを思う時、オレは松坂を思い出してしまうんだよな。二つ前くらいだったか? もう一つ前か?
その大会で優勝と引き換えに松坂は壊れた。みんな「ほどほどにしようよ」と本気で想う。
みな無事にケガなく終えてくれたらそれでいいよ。


〇エブエブという映画を見た

先日BOUSATSUが解除された後、映画ギレしてたのでオスカーを総なめにした「エブエブ」を観に行った。で、その日はレイトショーに行ったのだが久々に「貸し切り」だった。


ん? 貸し切り? と。
これ、オスカー総なめだよな?


そうか今日はWBCのイタリア戦か。
・・・。まあいい。
などと見ていたんだが、これまた久々に




途中で映画館を出た。




キー・ホイ・クワンであることなどものの「5分」で慣れる。あとは映画との対話でしかないが60分で退場。60分もの時間を使ってオレを喜ばせることができないならもはやいい。これが作品賞か。

作劇が下手すぎるわ。こんなんでいいならチャーリーカウフマンの「脳内ニューヨーク」の方が本気で百億倍素晴らしい。

誤解しないで欲しいが嫌いなジャンルでは全くない。むしろ好きなラインだが、これだったらスパイクジョンズやカウフマンの方が全然いいしラブ深く信用できる、という感慨を上回ることがなかった。

決定的なのが作劇の稚拙さ。とっととオレを乗せてくれよ、と。ヘタだし全然乗らなかったね。
なに小手先でガチャガチャやってんだ? 楽しいおもちゃだねえ。ドロップキック? ・・で?
どうせ最終的には「ラブ」を確認するんだろ? だがな他の映画作家はもっと早く提示してるわ。もう時間切れだばかやろう。そんなで出ました。

これを総なめにさせたアカデミー協会ってちょっと罪深くないか?
どうなんだろうね。イニシェリン島とかスピルバーグ、パズラーマンもキレたんではないかしら。