オーストラリア戦を明日に控え、サッカーブログでも書いてみる。
実に10ヶ月ぶり位のサッカーに関するブログだ。
なぜ、そんなに空いたのか？ というと、
賞味期限が浅すぎる
からだ。
スポーツに関する話題は本当に「足が早い」。
すぐアウト･オブ･デートになる刺激物だ。というか、ほとんど電気信号そのものだ。その最たる例がサッカーである。だから「どーせすぐ廃る」ので、控えていた。
でも、書く。今回。
（あえて、でもないんだけど）
今サッカー日本代表はどういう状況下かというと、2018年W杯ロシア大会のアジア最終予選中だ。
残すところあと２試合。オーストラリアとサウジアラビア戦を残すのみ、となっている。
現在、グループ１位だ。しかし勝ち点は、
日本 １７
サウジアラビア １６
オーストラリア １６
この３チームで２席を争う。もし３位になったら大陸間プレーオフに廻るってレギュレーション。
ーーー以上が現状だが、さあそんな足も早くすぐ廃る中、いったいなにを書きたいのだ？
というと、こういうワンワードに尽きる。
負けまくってくれて一向に構わない
ということをわざわざ言いたいのである。これは五輪代表のときもいつも言っているのだが
【大陸間プレーオフ】で決めるくらいが漢（オトコ）になるにはちょうどいい
と（今回も）言いたい。
さて。オレの予想なんて軽々と裏切ってくれればいい。が、おそらくこのままだと欧州・南米相手に
３タコで帰ってくる
のがオチだ。かなりの確率で予選で帰ってくる。
繰り返すがこんな、オレの与太な予想は裏切ってほしい。が、世界のレベルや欧州予選など見渡す限りオレにはどうしても「３タコ」という未来予想図が妥当に思える。で、あるならば
【大陸間プレーオフ】で決めるくらいが漢（オトコ）になるにはちょうどいい
という考えにもなるわけだよ。興行面でもそれだけ試合数多いとCMもより打てるだろうし、試合数が多いというのは「それだけ経験値がたまる」からだ。Aマッチというのはそれだけ貴重なのだ。
またプレーオフまでズルズルいくとどうなるか？
エマージェンシー状態を国民が共有する、ということになる。これが重要。そんな緊急事態ではもう、世論はホンダを使うことを許さないだろうし、新たな救世主を必要としているヒステリー状態となる。
ーーこの状態がとかく望ましい。
傷だらけの中、世代交代（当然ハリルも更迭になってたりする）も果たし「一皮むける」。
むけないと勝てないだろうから。アフリカやオセアニアの窮鼠と対決だ。
これ以上の経験もなかろう。そこを経た上でのW杯本戦なんて「おまけ」のようなものにもなる。
「行けたんだからもう、あとは思いっきりやろう」って方がむしろ潔い、と言えるのではないか。
だが問題は「そうはならない」ということだ。
プレーオフまでズルつかず、本戦出場を順調に決めてしまうだろう。これもきわめて、高い確率で。
へたすると、明日決まってしまう。
で、来年。アジアのレベルとW杯のレベルとの歴然とした差を本大会で感じて帰ってくる・・
芸がない。
何度目だろうか。そうだとすると何度目だろうか。
むろん学習しても毎度その時のフレッシュな選手で行くから「積み重ね」の意識は弱まるのだが。
一応前回2014年ブラジル大会の、アジアチームのデータのみお伝えしておく。
アジア勢３チーム（日本含む）
ブラジル大会 １２戦 ０勝
３チームとも 予選敗退
ね？
プレーオフで漢（おとこ）になるくらいが丁度いいでしょ？ さあ明日はオーストラリア戦だ。
☝
これはオレの好きな写真
前回大会０勝で帰ってきた時のフィーバーｗ
