わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

森保監督更迭論が噴出 pt2

いやー。急遽書き下ろし。
あ。すみません。あけましておめでとうございます

昨日U23、サウジ戦の敗戦ですごいね、更迭論が一気に噴出しています。スキモノ界隈以外でも。


ほれほれー? って感じ。


ちなみに私は前半途中で気絶。In こたつ@ホーム
わが意識を取り戻すと試合は終わってて次の番組になってたくらい。で、結果を知りおどろく。


1 − 2 。


まーたやったみたいだ。
アディショナルタイムで2枚交代という愚行を。
いつもオセェ。まじで


動けなかった?
1−1の膠着状態で動けない?


甘いよ。
潮目を読むのが下手すぎる証左でしかない。
経験、がない。策もメッセージも、ない。百歩譲っても、トーナメント戦はてんでダメだろうな。
オレはもうプロファイル済み。pt1のブログでも改めて見てほしい


森保氏。
彼のドン引きの歴史をもう一つ示そう。
なんの試合だったかな?
たしか代表監督が彼に決まって初めて《ゲスト解説》にお呼ばれした試合があった。その時のこと。


実況「海外のプレイヤーでは今、誰に注目していますか?」
森保「(暫く考え)・・・スアレスですね」
実況「ほお、バルセロナスアレスですか」
森保「笑。いや、わたし、ぜんぜん他国のサッカー見ないんですよぉ」






ド  ン  引  き  。





耳を疑うレベル。
いまなんつった、おまえ? え? ミナイ??
言ってる意味がわからない。
で、そう言って「笑う」チミにドン引きだよ。
血の気が引いたよね。神は細部に宿る。
この監督まじヤバいと思った最初の瞬間だったね


属人的な人だよな、とも思う。
W杯ポーランド戦で、西野の後ろでインカムに血相変えてセネガルの動向を傍受してる時なんか


サラリーマンかこやつ


と思ったもんだよ。
実に属人的な横顔を有しているし、インタビュー(特別な、特集的インタビューでさえ)もなんか政治家みたいに歯に衣着ててさ。
わたしは素直に応援できる監督ではない。
それは、更迭論が噴出した今だから思うことではなく、代表監督に決まった時点から無関心に近い。
もうあの頃の自分は、とにかくホ〇ダが居なくなっただけで「シミジミうれしかった」からね!(笑)
新時代の監督なんて正直どなたでも未来は明るいと思っていた。し、大きな方向ではそう。森保が変わろうと誰になろうと未来は明るい。

ひとつ、
彼のサンフレッチェ時代を思い出そうではないか。
たしかに森保のサンフレッチェは強かった。
けれどよく思い出してほしい。




森崎と青山の全盛期だった




という事実を。
この両ボランチの全盛期。すなわち。ピッチ上に流れを読める監督上等な選手が二人も居たわけだ。
この事実

当時の成功体験としての3バックもあったろう。しかし前ブログの繰り返しになるが、3バックを代表に根付かすのはチミでなくとも容易いことではない。

スリーはクラブチーム的成熟度を要求する。
また、そのスリーには
然るべきDF人材を必要とする。

逆に言えば、
いつの代表監督も、結局根付かせられず、仕方なしに 4バックを選択するのだよ。
4バックはユニットとして《早い》からだ。
短期調整の、短期決戦ばかりの代表行脚だ。
いや、比較的調整が効くアンダー世代の育成で、この有り様だ。彼の限界は近づいている、と皆が考えても不思議ではない。


この際、もっと言おうか?
そもそも森保のこだわるスリー、は
彼のオリジナルではない


サンフレッチェ前任、ペトロヴィッチのものだ。
つまりミシャ式だ。そのペトロヴィッチ・スリーを踏襲したにすぎない。
なお同様にミシャの腹心であった横内氏を森保はコーチとして代表に連れてきている。この事実。
もっと意地悪く言えば、森保はミシャ式以外の施策を《知らない》だろう。故に、試合途中での布陣変更などできようはずもないのだ。


もう一つ。
地味ながら効きすぎるファクトを紹介する。

去年の10月。
アンダー世代は南米遠征に出掛けた。
そこでブラジル代表相手に3−2で逆転勝利した。
記憶に新しい、ちいさな快挙だ。
すごいぞ! U22! わーい!!
しかし、その試合の指揮を執ったのはーー





横内《代行》監督だった。





この事実。
あの快挙は代行監督の下、おこなわれた。
フォーメーションは3−4−2−1。昨日と変わらない。海外組も三好が入った、くらいの違いなだけさ。
ここでもスリーバックは当然だろう。前述ミシャ式の薫陶を横内氏も享けている。
前ブログを繰り返す。
スリーが悪いのではない。悪いのは██だ。

なお森保氏は同じ頃、A代表の2次予選で
タジキスタンと戦っている。
3−0で勝つのだが、彼はここでもヤっている。
三点差がついてようやく 






87分 久保建英 IN






この事実
一体、なんの為にA代表に呼んだのだろうか。
こんなことなら麗しきブラジル戦に帯同したかったろうに、と久保に同情したことを思い出す。


そこはかとなく、
この10月に命運のある程度が決まっていた、と未来のニュースは語るのかもしれない。
し、その可能性は高い。



以上、おっしまい。
ゴーゴー。ガンバー





【追伸】
続編・決定。

loki.hatenablog.com