ゴールデンウィーク。
大好きである
本当に好きなのである
私はフリーランスの映像作家で、暦があまり関係がなく、むしろ我が身とスケジュールを窮地に立たせられることさえある連休。なのだが、
だいすきなんだなぁ。みつを
もっと言うと、
ゴールデンウィーク
お盆
暮れと正月
が超好きなのである。
なぜなら、このわずかな時期だけ、街が「ちがう色彩」にかわるボーナスステージだからだ。
霞ヶ関や虎ノ門に、
この時期、いってごらん。
魔法にかかったように街並みがきれいだから。
それにビジネス街のみならず、静かだ。みんな祈りにでも出払ったようで、じつにポエジーだよ
今、まさに
そんな黄金週間に突入したわけだが、
その前日の昨日。金曜日。
しみじみ前日をあじわう
を極私的に堪能した。なにもそんなイベントがあったわけでもない。自身にしみじみ問いかける。
あと10日もあるんだよな・・・
と。
この夢と希望に《満ちあふれる》瞬間。それが前日、金曜日の夜だからだ。
繰り返すが私はフリーランスでオフィス的時間軸(つまり暦通り)に自身はいない。きっとそんな我が身にとっておそらく、社会とのつながりをそんな想念にも感じたいのだろうと想う。むしろそんな立場だからこそ、妙にこの時期が恋しいし、世界の想念を敏感に感じるのだろう。(サービス業、店舗もみなさん、ホントご苦労様。元旦深夜のコンビニとか、オレは店員に声掛けちゃうからね。すごいよ貴方たちってね)
上記トピックで去年のGWの感慨を少し述べたが、これも予言のように伝えておく。
GWが終了する、前日。
つまり今年は「こどもの日」5日だ。
この日に《500%のスーパーブルー》が到来することを———。
私なんかはもう、今日27日現在。
この日が訪れることが気鬱でならない。
気が早すぎるが、いやでいやでしかたない。笑
砂時計を見ていると、私は
いつだっておわりのほうで
その、砂の少なさに気づく
そのようなものだ、人生も
こんなセリフ(うろ覚えだ)が、ヴィスコンティの映画「ベニスに死す」のなかにはある。
さあゴールデンウィークだ。
みなさんにとって、豊かな日々でありますように。
た、た、た、タージョ・・・