わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

筋トレブームな日々

巷では筋トレがきっと流行っている。
なぜならオレもやってるからだ。

第▇次筋トレブーム到来、である。

自分の中で。
ああ。ホント何度目だろう・・。

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船木誠勝のハイブリッド肉体改造法(1996)

パンクラスの船木氏のこの名著が出たのが1996年か・・。極真空手を趣味でやっていた兄所有のこの大著をオレも読んで「おお!」と実践したりした。
塩なしパスタにささみにブロッコリー

お、おいらも
ケンシャムロックみたいなカラダになるだ!

ほぼ通信教育で空手をやる、ようなマインドでこの食事法「だけ」を実践したのもいい想い出だ。
むろん伝説となるタイラーダーデンのカラダにも憧れた。え? なに、タイラーなんだって?

・・・。そのような人間に語ることはない。

ファイトクラブ」のブラピだよ。
今で言う「細マッチョの権化のような絞れたそのカラダに憧れた男はまじで世界中に多いはずだ。
当時、英語でブラピの撮影までの「筋トレメニュー」がネットに落ちてて(今もあるよ)、やった。
赤坂時代もセントラルで割とつめて筋トレに勤しんだ。


が、それらはそのたびに「空気」となった。


人間には「セーブポイント」がない。
なんて哀しいことだろうか。
どんなに高価なプロテインをグビグビ飲んでも、どんなに鍛えても、その習慣がなくなると筋肉はやせ細り、いつのまにか脂肪でカラダは重くなる。
今の家にも実は・・・、ぶら下がり健康器(懸垂用)とシートダンベが、実は、ある。

つまり数年前にもわが心にブームは到来していた。

しかしそれらはセーブされることなく、
二酸化炭素といっしょに、空気となった。


そんなこんなで今、
第▇次、筋トレブーム到来だ。

家にダンベルあるくせに「家だと孤独すぎて寂しくなってやらない」と知り抜いているオレは、家の近所のフィットネスジムを片っ端から見学した。

それが8月の下旬だ。

いや。ほんらい、わが計画書では。・・8月の下旬にはカラダが出来上がっているはずだった。笑
4月くらいから「今年は筋トレしよう」と思い立ち、実際動き出したのが夏の終わりだ。
どうだこのリアル。このリアルが本物だろ?(笑)

話を戻すとホントに全て見学した。
近所にはなんと6箇所! フィットネスがあるのだが(24H系含める)、全てバカ正直に見て回った。
悩み抜いた結果、もっとも近いジムにした。
近いは強い」ということだ。
で、判断は間違ってなかったと感じる。出不精のこのオレが今も続いているんだから。

8月末からちょうど3ヶ月。

ああ。もう3ヶ月も経ったのか、と感じる。
だけど、続いていることが何よりすばらしい。

二ヶ月目を越えた辺りのことだ。
ようやくチェストプレスにて、自重の重さを上げられるようになった。これが地味に嬉しかった。
なぜなら自重、というのは一つの境だからだ。細腕もようやくこの境まできたか、と想った。

が、

このあとが伸びない。
この一ヶ月は我慢のしどころだった。

挙げ句、先々週から先週の話。
風邪で寝込み、かつ、体調回復も危うい中週末にはパフォーマンスイベントがエイエイ!とあり、そんなこんなで週明け5日ぶりのジムのとき。



き、筋肉量が1キロおちてる・・・



ジムのTANITA体重計に乗ってがっくし落胆。
風邪&パフォーマンス・・・代償でけー・・・
筋肉を1キロあげるのがどれだけ大変か、ということを、最近しみじみ痛感していた矢先の出来事だ。

4ヶ月目に突入するが、
また無心にやるしかない。です。


そんな日々にこれを記す。


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