わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

平成の時代

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Hey! Say!の時代が終わろうとしていて、なんかそんな平成まとめニュースもよく見ますよね。
で。まず、この議論や感慨を「言える」ことがしみじみいい事だと思うのです。
だって、昭和が終わろうとしている、なんて30年前は言えなかったのですから。

のちに平成となる「新元号」超極秘プロジェクト。
そんなドキュメンタリー「アナザーストーリー」がBSで先日放送していて、運良く見ることができた。
内容はこうである——。

元号プロジェクト。
昭和60年頃には始まり、そのうち現実味を色濃くしてゆくのだが、このプロジェクトのリーダーには「もっとも口の硬い、ブリキのパンツ」の異名を持つ官僚が選ばれた。当然表沙汰にはできない。数名の官僚が、右往左往しながら秘密裏に選定・調査してゆく。彼らは「平成」が地名の、どこにも使われていないことを2年がかりで調べのちに「へなり町」が町興しをするが、彼らは「あっそ」だったらしい。つまりそれだけ調べ抜いた自負が「あっそ」には込められている、また崩御に際しても、発表までの数時間で閣僚の合意をまとめあげねばならず、その努力と根回しこそがあの、官房長官小渕恵三の記者会見に結実していた。

番組では記者のスッパ抜き戦も語られる。
小渕の記者発表の35分前に、ついに「平成」を掴んだ毎日の記者があった。他社はどこも押さえていない。デスクは肌でわかった「独占だ」。しかし本部に電話するも「裏をとれ」。
極めて極秘の中、それでも吸い上げられたひとつのインサイド情報。これに裏をとることなど、不可能だった。いや、正確には可能だ。閣僚に当てて挙動を見ればいい。だが、リークが明るみになれば元号は替えられてしまう。実際それは起きている。光文事件(1926)だ。この事件も60年前の毎日が起こしている。秘密裏に「光文」に決まっていた元号をスッパ抜き、その影響で「昭和」に替えられたのだ。二の轍を踏むわけにはいかない・・しかし握っている・・・デスクは葛藤し、部下についに命令を下す「行くな。裏どりはナシ。中止だ」。
それが会見の、30分前の攻防だった。


シ・ビ・れ・るわ。いい番組でした。


そして今。
とある筋では、昭和63年の年末には・・という話もありますがとにかく。「生前分与」が、いかにモノゴトを穏やかに進めるかってことを今日は言いたい。
こうして悠長に「次はナニじだいだろねー」なんて「言える」こと自体が素晴らしいのですよ、みなさん。平成の時代が終わる。と今、言えること自体がすでに、与えられてるんだよ。

で、わたしの新元号への感慨なのですが、
ひとつ「やんなっちゃうよなー」と思うのが、うちらにとってのこの感覚、


え? 明治生まれすか!?


我々がおさまる、ということが挙げられる。
だって新元号生まれの新人にとっては、2つ前の元号が「昭和」になるんだもん。
我々にとっての「明治生まれ」、に我々はおさまってしまうんだ。やんなっちゃうよなー。
いっときショックだったことに、

「そうかぁ。平成生まれでももう三十かぁ」

という感慨があったんだけど、軽くそれを凌駕するよね。ここはひとつ思考停止するしかないですわ。トシで生きてねえわ!(←逆ギレ。でもほんと)
そのうち「え? 20世紀? なんすかそれ!?」になるわけで自分の今を生きる他なかろうて。のう?


で!
今囁かれているのが「」の文字。
これが元号に入るのではないかと、世間はざわついています。


❶ 和 ・ 平  ときたら次は「安」だ(建前)
❷ 安倍首相が自分の字を入れたがる(本音)


ありえる。非常にありえる・・。スーパーマリオにさえ扮した御仁です。ありえます。
が、さすがに、だ。自民党の閣僚たちでさえ、それはさすがに・・と拒むんじゃないか? とくに❷なんてゴリゴリの自己顕示欲がウソのように固まってて、非常にこっ恥ずかしい。

だがわからんのですよ。ここは。
時の権力者は「証」がほしいものだ。2千円札なんて最たる例です。
「オレお札つくったんだぜー」という証。で、今や誰もがもらってイヤがる2千円札・・。
ありえるが安倍首相よ、五輪招致で充分だろ? と言いたい。なので「安」はナシだ。まじで。


あなたはどんな新元号になると思いますか?
証明書など、生活の身近な一大事ですよ。むこう数十年は使われるだろうこと。
さあ、なんだといいだろう。

ちなみに、今までの元号とかぶってはいけないそうだ。いくつだっけな?・・600? その規模の数の元号とかぶらず、佳きモノでなくてはならないとのこと。


そこでオレジャパンは考えました。

あたらしい元号は、














純金




であります。(小渕さん風に)







景気いいでしょー。景気がー。

これに勝る押し出しのよさはないでしょー。









純金元年




であります。(小渕さん風に)





ジュンキンガンネン、ジュンキンニネン。

年を重ね!口をつくたび頭がこう、よしやってやるぞ! とお花畑と化すパワーワード



ジュンキンの世で、あります!




はい。ネタなエントリーに成り下がっておしまいです。繰り返すけど、こう「言える」ことが素晴らしいのです。今回はこれにて。



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追伸エピソード:
ちなみに私は昭和天皇崩御の際、学校のスキー合宿に行っていてすごく楽しかったのに行程は中止になり、なんかそのあたりを記事に学級新聞でクラスに配ったんだよね。そしたら担任で社会科先生のごっちゃんに放課後呼び出され、人生初の「発禁」、差し押さえを体験した想い出があります。しかしそれは悪い想い出でもなく、絞り出すように、中一の自分に言葉を尽くしていた横顔だけが記憶に残っているんだよね。ごっちゃん元気かな。