今朝も見た、
「セリフも構成もわからず舞台たつ夢」
悪夢あるある、だが。
ほんとやーね、ドキドキもんですよ。
何度か見ていて、今朝も見てしまった。
で、もう舞台立たなきゃなんだけど「だいたいこんなもんだろう」と覚悟決めてるわけ、夢の中で。
こんな構成で、こんなこと言うはずだ、と。でも全く確証がない。舞台はキャンセルできない。ああ夢っぽい。で、怖ー!というところで目が覚める。
ミュージシャンは「楽譜を知らずステージにたつ」という悪夢をみることが多いだろうし、職業や専門に応じて各種「〇〇を知らないで本番」という悪夢があるのだろうと思います。
で、まんまその「悪夢性」を取り入れた映画がデイミアン・チャゼルの「セッション」だったよね。
これは楽譜が変更されているのを知らずステージに立ったり、そもそも映画内で何度も集合時間ギリギリで主人公は目を覚ます。そんな確信的に「悪夢性を狙ってる」映画。
夢というものは面白い。
今までで一番面白かった夢はなんですか?
オレの「今までで一番面白い夢」というものはさすがに起きてすぐメモったよ。こんな面白い夢があるか、と寝ながら興奮してた。30頃に見た。
それも自分が出てこない夢なんだ。
全く自分が出てこないで物語が進行していった。
後にも先にも自分が出てこない夢はこれだけのように思う。いつか映画化したいので中身は秘密だが、その時現実の夢に変わり実現を切に願う物語がある、という事実だけとってみても夢って不思議だ。