わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

書かざるを得ないIV 暗い話

ためいき想記
もう最近こっちトピックばかりだが、ここではめったに言わない自分が言うにはそれなりの理由があるということです。はー・・

今回の4千字を最後に、ポジティブに前を向きます。



◉ひきつづき5500億弗の暗い話
対米交渉の暗ーい話。
ああもう、やだ。やだけど書く。せめてガス抜く。
石破政権とは一体何だったのか・・

以前「消去法で選ばれた」と書いたが「まさかここまでとは・・」という感慨を石破政権の総括として持たざるを得ない。こ・こ・ま・で・と・は!
究極の負の遺産を置いてしれっと去って行った。



80兆円対米投資と
コメの対米自由化

そしてホームタウン問題


・・・。

まじで歴史に残るだろうな、2025年の夏は。

石破茂と赤沢亮正と岸田文雄の名のもとで・・

国を売った張本人としてね。


7月の暮れではあくまで「仮」だった日米通商提示に、一切の変更もなくただ漫然と合意した「らしい」こと。らしい、としたのは日本の発表がないからだが、もしそうなら!——そのあまりの無能さに絶句しかなく、しかも、これから彼らの説明をもって「対米交渉の正式な内訳」を聞くことはないのだろうとも考えられる。


むろん彼らには説明責任しかない。


それは前回書いたとおりだが、この問題に対しほぼマスコミが黙り込んでいることを鑑みても、今後国民への説明はうすーく処理され、この案件自体がディープステート化するように想える。
つまり「関税」については語られても「80兆円」には一切触れない地上波、という事態になるだろう。


いや、これはかなり確信を持って言える。
今後この投資先は一切非公表になるだろう、と。
(アレか・・くらいの目処はつくよ・・確度はあるが予断なので今日ソレは書かない)

いずれにせよ履行は粛々と行われ、国民の税金が2029年のトランプ任期期限までせっせと貢がれる、という未来線しか見えてこない。「知らされない投資先」に確実にせっせと貢ぐディストピアだ。



◉消費税で想像してみよう

ちなみに。
消費税1%の年間総額が2兆円だとしてみようか。
(国の消費税収入は年間24兆円だからいいとこだ)


80兆円という数字は「消費税なし・完全撤廃」を4年間まるごと実施できる数字であり「消費税5%」であれ、8年間実施できる数字なのだ。
想像してみて欲しい。その4年ないし8年間の経済効果とGDPの成長がどれほどの規模になるかを。
どれだけの幸福をこの国にもたらすか、を。


ケチって「消費税7%」でもいい。


2%分=年間4兆円は日本未来の技術開発への投資、それこそコメ農家さんの保護とインフラに回した方がはるかに国益になるというのに。
それは「80兆円」という原資を優に越え、日本国民と日本産業を豊かにし、引いては国に還元される。これを人は「ウィンウィン」というのだとフツウ想う。


だが・・その金額がほぼ、アメリカにゆく
それもゴクゴク限られた企業の手に——。
日本に使われるお金では、ないのだ。
それも利益の9割がアメリカにいくらしい


・・・。

・・・。



なんて売●奴のク●なんだろうか。




言葉が汚くてすまない。
が、もうそうとしか言えない完膚なき朝貢不平等外交に涙も出ず、情けなさすぎて気が遠くなる。
いや、これを「外交」というには外交従事者に失礼すぎる、単なる売国行為に他ならないのだから。
(もし「ちがう!」ならどうぞ説明して欲しい。が、これからも説明しないよ、きっと彼らはね。)


一つ、唯一残されている可能性が「次の首相に託す」こと。それも国民は「ただ眺めるだけ」の自民党内決議に託すことしかない(ため息)。


◉やってもらわないと困る再交渉

次期政権は当然のように「負の遺産」スタート。
石破政権のうんこ処理である。


次期政権がすべきは、まず80兆円という額を巡る「交渉のし直し」という重いミッションとなろう。
トランプという組長相手にもう一度掛け合うこと。ほぼミッションインポッシブル? いいや、本気で国の命運が掛かっているのでやってもらわないと困る。



「すまない。前の政権はまちがった、やり直したい」
「前政権の持ち帰った契約はリコールしたい」



と。ありえないが、そっちもありえないだろ? と!
その際「関税」を武器に脅されるだろう。


「25%に戻すぞ?
 いや、約束違反の貴様らは50%だ!」と。



毅然とした態度で願いたい。我々はATMではない。
この際、正体をばらして説得するより他ないだろう。



「トランプさん、■■■■■■を進めたいんでしょ?
 でも「はいそうですか」という訳にはいかない。
 たとえ前政権・前々政権が売国奴であろうとも」

「中国と対抗したいのもわかりますよ。だが、我々も
 日本国民を背負っているのです。できない計画なら
 見直したらいいでしょう。国益にならない」と——


「II」で書いた様に悪手だが、そもそもが悪手なのだ。(どちらも。アメリカも日本の返し方も)
だが、再交渉はことごとくNOと言われるだろう。

その際は今までの譲歩(対米投資や予算)の歴史と現状など引き合いに出し、それらのカードを切れるチャンスでもあり、対等にやるしかない。
今回石破らの悪返答こそ悪しき前例として、これからもアメリカのATMになりかねないからだ。


「あいつらは脅せばいいんだよ・・フフフ」


こんな関係続くわけがないし、不必要に相手をマフィア化することにもつながる(いじめっ子が相手を看てより凶暴になることと似ている)。
つまり対等であった試しなどあったか?というこれまでの隷属を踏まえても〈それでもなお〉「これはさすがにない。飲めない」という処から始めるしかない。



◉数字のマジックを改めてみつめる

いくら関税交渉を「15%に成功!」しようが、そもそもが「2.5%」であり、あくまで彼ら都合の脅しとカッコ付きの「成果」。自動車メーカーと経団連側の貿易サイドだけで判断しては、80兆円の十字架によってただ日本人がやせ細るだけではないか。要するに限定的な「企業」を助け、全体的には国民を崖から落とそうとしている。

経済学者でないから詳しくは不明だが、少なくともこれは「15%」なんかではなく


15%+15% の30%


くらいの関税を掛けられたに等しいことだろう。
なぜなら80兆円が国民に重くのしかかるからだ。
企業はアメリカでなくヨーロッパやアジアに開路を求められるが、フィックスで4年間我々を縛り付ける数字がこの80兆円なのだから。

年間の国家予算に匹敵する80兆円という「額」はしっかり真っ当な商談に戻すこと。
そもそも国税が使われるのなら全く「ありえない」。GDPが文字通り地を這う我々に「地獄を歩いてMAGAに貢げ」というのか? グレートになりたきゃ自分たちの力でなりなさい、いじめっ子よ!



◉冷静な判断と「地獄」

冷静に。交渉は交渉なのだ、としたら。
百歩譲って10分のイチ。
8兆円だろう。それも2兆円ずつの4年間の投資。


それだって消費税1%分だ。政府を仮にうんことして考えれば4年間、その2兆円すら増税で民から搾取するだろう。4年間の「実質」消費税は11%だ。
それでもうんこだが千歩譲ればその中でなんとかしなさい。それも「投資」だ。利ざやはもらう。決してお小遣いではない。それと忘れてならないのは——




ユー・シュッド・セイ  “サンキュー“




忘れず感謝すること。年間2兆円分を4年間、全日本人はアメリカの為に働く事になるんだからな。



しかし、これすらも「夢物語」なんだよ、今は!
現行の大統領令ではこれが20兆円ずつ4年間よ。


・・・。

・・・。


うんこなのだろうか。
それとも、くそなのだろうか。
4年間、実質消費税は10%から20%となる。
これを「地獄」というのですよ、一般的に言って。


政府からの発表はないがJBICにしろ、原資のロジックは結局国民の税金フローであり、先日書いたとおりJBICの対米年間投資限度額は「4兆円」だ。
とても足らんのだろ? ケチな政府は国民にその任を求めるんだろう? だから実質消費税20%のでき上がりだ。日本人に生きるな欲しがるなと言ってるに等しく飲めるわけないでしょうが!

いずれにせよ、次の首相と日本の代表団はむこう4年間日本を襲う「暗黒GDPと超衰退」と本事案を天秤にかけ、国益のためにディールし直すより道はなし。



◉恐怖で支配するなさけない両国

アメリカの情けなさと、日本のトップの情けなさ。
そのダブルインパクトが今回の5500億ドル事件。


その裏には〈言う事聞かないと中国にぶつけるぞ?〉というキナ臭い戦争の脅しが、当然あるだろう。
そこにびびり散らし、極めて消極的かつ国民の命を「80兆円国税献上」で差しだしたのが「石破=赤沢」という、非情な図式ではないか。で、それを完遂するまでは政権維持、というのがこの一ヶ月!

くどいようだが石破茂とは「日米地位協定の見直しと向上」を説いていた人物なのである。
どれだけうんこか、分かるだろうか——。



そんな男のことは無視し、要するに大きく言えば。
「戦後レジーム」のどん詰まりという事でしょう。

このような朝貢外交は今に始まったことではなく、戦後80年に渡り行われてきただろう。そして自称MAGAアメリカもこんな卑劣な手を使わないと産業が回らない、ということをこの件が証明している。

しかしそうだからと「はいそうですか」とはとても言えず、その削り・摩耗も本当に限界にあり、



このままだと本当に日本がなくなる



日本人の我々が幸せを感じるには、もう「国防」について真剣に考え具体的に進めないとインポッシブルだということが、この夏の出来事ではなかろうか。
主食と移民の問題もちゃーんと打ち込んで去って行ったよ、石破政権はね(+岸田政権も忘れずに)。



◉総裁選は党員以外参加できない

次の総裁は誰になるだろうか。
この対米事案と国難に立ち向かえる人物だろうか。
この人選に失敗は許されない。本当に。
自分は党員ではないのでジャストルッキングでしかないが、それでも事前に人物研究をしようと想う。


石破で懲り懲り、まじで。


総裁選に出馬してはその都度突き返されたのには、それなりの理由があったってことだ。
まともに掘りもしなかったけれど、事前にちゃんと分析しておかないとまじで国を売られるっての。
中国に寄るわ、アメリカにはこうだわ、景気対策はなにもしない上2万円というふざけた見せ金だわ、ホームタウンだわ、ビルゲイツに800億だわ、思えば最後の最後まで芯も身もない売国人でした。


◉党員さんはしっかりと分析を

むろんパーティー内の限られた中だが、ただウチワの票取りだのという話では全くありません。
人選を間違えれば売国は加速しこの国は詰みます。CSIS門下の小泉氏にだけは入れてほしくない。

所信表明などの会見にも細心の注意が必要です。
美辞麗句、は当たり前でしょう。その美辞麗句を抜いた中身の質。その人物が何に注視しているか。

・上記延々と書いた「同意」の再交渉にどれだけ割いているか? 80兆円のワードはでてきたか?
・対外外交の話(日米80兆・中国)と国内の話(移民と農家)の演説内比率、具体的対案があるか?
・緊縮財政派か、積極財政派か?


注意して聴いてください。
出馬会見にも意思とディテールが宿るからです。
石破のような権力ほしいだけの人形か、矢面に立ち国を任せられる人物か。さらにはこれが一番だが


・ウラの繋がりはどうか。
(それは党内身内の話ではなく、どの海外エージェントがうらに居るか、です。組んでない候補者はそもそもここに立ってない。その中でも一番「まし」な人物は誰か、ということです。)


自民党員の方は本当によく分析しきってから候補者を選んでください。
で、この政局・対米政局・対中政局・・
本気でえぐい負債スタートで総理になるのだから、然るべき人物になることを心より願っています。





以上、暗すぎる話でした。
これも備忘録。
次からは下らないトピックを書きます。では!