ミートソースへの飽くなき探求。
これはチャーハンやペペロンチーノ同様、探求者の求道であり様々なプリセットに溢れる。また、
ミートソースなのか
ボロネーゼなのか
という定義の話もある。
「醤油やソースも入れフライパンでパスタにからめない」のであれば日本的ミートソースとのこと。
これはなんとなくわかる、色が濃いから。
対するボロネーゼはパスタにからめる。混ぜる。
ボローニャ地方(ハイソ系)発祥のリッチなレシピ、故にボロネーゼというそうだ。
そもそもパスタとは。
パスタとは麺類の「総称」で、スパゲッティとはその「イチ形態」。あの細く長い、一般的な麺の形をスパゲッティと言うとのこと。パスタの一種。
しかしこんな知識より、想念の方が大事だ。
記憶上、90年代に「パスタ」となっていった。その「パスタ」が広まる中、人々はざわついた。
その「ざわつき」の方が大切だ、オレとしては。
洋食屋とイタリア料理屋が区分けされてゆく時代。あるいは「昭和」が遠ざかる臨界点——大切だ!
閑話休題。
話を戻すと私はボロネーゼが大好きなわけです。(洋食屋のミートソースももちろんね!)
そして市販レトルトを激試しするのです。
私以上の研究成果がかしこにあるので(というか考える事はみな一緒だ)、レトルト激試しはこちら(☝)に譲るが、今日はそれよりもなによりも・・
実際作った方が最強にうまい!
というミモフタな結論を言いたい。
ミートのソース作りは手間だが今の時代、YouTubeなんかお料理動画に溢れていてすばらしい。
それを元に本格的「ボロネーゼ」を作ると、
うんまー・・
ちゃんとソフリットから仕込んでやってみると
うんまー・・
ですよ。これには当人もびっくり。
でこうなると「レトルトはレトルトだ」と身をもってわかる(まあ至極当然なのですが)。
むろんファットありあり。
ダイエットにはお薦めしようはずもないが、私が参考にしたのはこれら。クラシルや有名なリュウジさんなどから。
ボロネーゼ動画1(クラシル)
ボロネーゼ動画2(リュウジさん)
ソフリットをプロが語る(ファビオさん)←包丁で切ること。丁寧とはこういうことだな、と考えさせられた
などなど。
各動画のエッセンスをミックスさせる愉しみも我々にはある。ソフリット&ベーコンで決まりだ。
さて最後に、ようやくタイトルの話
ハーフサイズトマト缶
激希望!!!
これは今回にかぎらずである!
いっっつも思う!
ドライカレーの際も、アラビアータの時も!
「えーい、いいやー、いれちゃえー」
と全缶投入して何度後悔したことか!
味のすべてがホール缶と化す!
その主張の強さ!大人数分作りたいわけでもない!
もういやじゃ!ハーフサイズ!まじで希望!
ぜったい売れる!
バカ売れする!
・・調べると、あるにはあるんだよ。
MUTTI がハーフサイズを出してる「らしい」。
が、流通確認がとれない。
カモン、ハーフサイズ!
追伸:カゴメ基本のトマトソース
295gナリ。でも純粋なトマト缶ではないよなぁ。
うーん。ではではごきげんよう