わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

オリジナルってなんだろ

今、スパマロットが上演中ということで。
前回、12年の公演時の感想をここに再掲します。


loki.hatenablog.com



結局「オリジナル」に触れてるどうか、というのは、どうしてもはげしくあるんですよね・・。
少なくとも、感想の「質」はかわってくる。


なんでもそうだよね。


資料ひとつにしても。
第何級の資料をあたるのか、とか普通にあるわけでさ。オリジナルを知らずに「これやばい」という現象ってザラにある。ハングリータイガーを知らずにビッグボーイの大俵ハンバーグも、東海地方さわやかも語っちゃいかんわけでね?


loki.hatenablog.com



そういうアンバランスさが見え出すということは、すなわち「オレも年取ったんだな」ということなんだけど、古きを知って新しきを温めなさいよってなぁ。思うよねえ。逆? ちがうね。古きを知りなさいよ、まずはさ。って。だってぜってー知らないだろ? 知ってないだろ? ユーおまえだよって思う。あ。これらはまったく「スパマロット」とは関係なく今、徒然と書いてますよ。たまに本気で、


無知は罪だ


って思うことある。むろん自分にも跳ね返るし気をつけろと自分の襟も正すが、まあ時代が進みまくるとそういうことだし、オレもまた古人にはそう思われているんだろうが大切なことはただひとつ、





レスペクト





だ。人を測る方法はこれ以外ないのではないだろうか。べつに全方位、どこに対しても尊敬せい、ということではない。そんなことは不可能だし尊敬できんものは尊敬できんよ。だが、その「定規」さえもちえないことが危険だ。何に対して危険か、ということもあるが、まあこれだけは言えるが、




だせえ




ということなんだよ。少なくともオレはださいと感じる。そんな定規をもたない自意識過剰な奴らが。なぜなら一つのことに専念すれば「道」を感じるし自分の「未知」にも気づくからだよ。それが物事を測る定規となる。つまり「基準」がうまれる。自意識過剰者たちは、なんの道も知りません、基準もわかりません、てかそんなことより私をチヤホヤしてくださいと自ら宣言しているようなもんだろ。だせえ。つい先日もださい行為をもろにうけた。ああ、なんてだささだと思ったね。ださい奴らも、それなりに何かをレスペクトしている。結局「尊敬先」のアドレスにその人を看る。オレは。その者が何に憧れてるのか、何をよしとしているかで、なにか如実なものがあるだろ。これもそっくり自分に跳ね返るが、そこも含め「深さ」という尺度があるだろうに。そこで浅いとさすがに、ださいでしょ。ださいとしか言えない。オリジナルとはなんだろうか。これだけでも面白いかもな。「オリジナルを探しにでる若者の物語」で、人それぞれ暗喩が違い、おまけに展開と会話が抽象的すぎて何がオリジナルかわからなくなる者どもの話なんでどうだろう。タイトルは「天国を探して」。う!だせえ!くっそー。まあそんなわけで、徹夜あけになんか書くとろくなことにならない。なので、銭湯にでもいってこの真っ昼間から寝ることにする。