わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

コロナ・シンドローム3

こんばんは。秘密探偵オレです。
このシリーズもパート3だ。

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キャストアウェイ。いい映画です


トム・ハンクスが罹患を発表。
そして英プレミアリーグでもガナーズアーセナル)の指揮官ミケル・アルテタが罹患。
(サッカー。最近の試合では「握手」のかわりに「肘の握手」が流行っている。)
コロナは全世界に広がっている。
が、私はこう思う。



このコロナウィルスは

そのもの、よりも

毒性がつよい




と。
毒性は「そのもの」より、つよい。
わかるかな? 言ってること。


◎概念という毒

トムハンクスもアルテタもインフルのようなウィルスに罹っただけだ。きっと(不謹慎だが)彼らは死なないだろう。が、なんだろう、この「不治の病」にでもかかったかのようなこの「ゴシップ」感は。

数字の読める人は「口スッパ」で言っていることだが、毎年のインフルの方が世界中で亡くなりまくっている。日本でも千人レベル。米国では1万人だ、毎年
※日本は合併症を入れるとそれ以上。米国は保険制度がエグイので、ガマンしまくって悪化させてしまうものとも考える


よくよく考えるとへんでしょ?
インフルエンザだって毎年「パンデミック」してるのに、今回に限りWHOが「パンデミック」と言ったら世界株がひっくり返るんだ。一切定着しないCOVID19なるこのウィルスに世界中が騒いでいる。


よくよくだよ、なぜなんだ? がある。
どうして新型コロナだけ
世界中の問題となっているんだ?


特効薬がまだないから?
でもそれだけでここまで騒ぐか? みんな知ってるだろうに、インフルエンザのようなものだと。(インフルにさえ、特効薬はないぜ?)
日本なんか特にずーっと朝から晩まで情報漬けで、その特性はある程度「耳年増」で知ってるだろ?
ーーしかし、にもかかわらず!だ。


なぜだ?
なぜこうも今回、世界的な事件となっている?
そうは思わない? よくよく考えてみてよ。


・・・・・・


さて。これからは秘密探偵の時間さ。
オレはこの「なぜ」をこう踏んでいる。



なぜかって?




——みんな知ってるのさ、
人工物だってことを。





あ、もう秘密探偵の時間だからね?
こういうのキライな人は寝てて結構だ。続ける。
だが貴方の生活レベルで考えてくれ。


普通の風邪と、仕組まれた風邪。


この二つがあったとして、どっちに罹りたくない?
どうだろう?
自然由来とケミカル。生理的にどっちに罹りたくない?


——つまり。

世界中の政府高官は知っているのさ、
この新型コロナが、人工的につくられた
「ばっちぃ」ものであることを。


だから騒ぐし、
だから食い止めようとするのさ。


わが家にいれるな——、とね。



冒頭を思いだしてほしい。
これは、そのものより毒性がつよい、のさ。
繰り返すが毎年のインフルの猛威のほうが、普通にすごい。が、いま流行しているのは「そのもの」ではない。それ自体をこえた「概念」だ。

概念が流行している。

生活レベルでは「風評」という思念偏見、「自粛要請」という概念となり、そこはオレが言わずとも、すでに日本中飛沫している。オレなんかヒーヒーを通り越してゼーゼーヒャーヒャー言ってる。みなもそうだろう? コロナに罹る人より「しんどい」人の方がはるかに多いはずだ。

この毒を越えた、毒。

これを秘密探偵として寸止めまで、言える範囲でなんとか表現してみたいと思う。



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日経のマップ



◎イタリアという国のケース

「ばっちぃ」ものであることの点と線
ここについてもう少し続けよう。さて。まずヨーロッパではイタリアでウィルスは猛威を震った。




WHY?
ポルケ、イターリア?




そう想った人はどれだけいるだろう。
イタリアの感染リスクは高い。コンテ首相は今週全飲食店を封じた。マスコミの論調もヨーロッパの問題的「感染国」としてイタリアを吊し上げている。

だがなぜだ?

ラテン気質で触れあうから感染が早い? マスクをする文化にないから?
しかしそう単純な話か? ラテン国ならブラジルも多そうなものだがそうではない。ヨーロッパの中でダントツに高いイタリアの感染率。そしてそこへのマスコミ攻撃も苛烈だ。


しかしそもそも! なぜイタリアだ?
欧州は広いのになぜイタリアなんだ?

もっと言おうか。

中国とえらく離れているのに、
どうして最初のヨーロッパでの甚大な感染が
イタリアだったんだ?



そう思わない? 思わなかった?



まじでそう想った人だけ。続きを読んでくれ。(あとからやいのやいの言わんでくれよな?)
秘密探偵オレはこの可能性に着目した。——この「ワード」と言ってもいいだろう、それは・・










一帯一路だよ









イタリアは去年19年。中国の一帯一路政策への協力事項に調印している。
ここに、点と線を看る。




これが2019年の3月の発表だ。
このとき、米国やEUの一部の加盟国からはイタリアの中国傾斜を懸念する声も上がっていた。


わかってきたかな? 状況が。


感染が強い国が「どこか」を押さえることはこういう非常事態では肝要だろう。
イラン・韓国、それにフランス・ドイツも。が、ここに「なぜ?」を加えることが洞察には不可欠だ。
見事に中国の「サプライチェーン」。彼らの新しいシルクロードに点と線をなす。
英米マスコミの論調が高ぶるにも、理由がある。

キーワードは「一帯一路」。

おそらく今必死で食い止めようとしているのが、トルコそしてロシアだろう、と推察できる。
感染マップはただのマップではない。
コロナは「そのもの」より毒性がつよい。



極めつけ、がこれだ。

ウィルスが「言い分」であり「本丸」への最大のニュースがこれだろう。転載する。






jp.reuters.com




符合するように、二日前12日の発表だ。
「一帯一路」参加国に関しては、なにがおころうと救済しない。IMFの発表だ。
これで誰と誰が敵味方か、はっきりしただろう。そして青ざめたのはイタリアだったろう。
この新型コロナ・パンデミックにおいてなお、なにがおころうと救済はしない。ということだ。
IMFは国連の機関だが往々にして、西側諸国の側につく。中国・一帯一路との対決がここにある。

確実に。
コロナを使った概念の戦争は継続中だ。





「・・・・・・。」




ブラインドから遠い目。
紫煙を燻らせレポートをおえ・・・られない


このままでは人種差別を助長してしまう。
そこにオレの本意はない。
みんな「シナフォビア」というワードを検索してみてくれ。だからといって「中国人許すまじ!」と短絡的に思念をぶりたいわけでは決してない。短絡な「反中」はそれこそイージートラップ・思う壺だ。
同時に一般の欧米人に区別と理解などできそうもない。中国人も韓国人も日本人も等しくアジア人だ。
(皮肉をこめたが、現場ではシリアスな問題だよ)



◎コロナ・シンドロームはつづく

飽くまで「ばっちぃ」とするのは、
いや。——そうしたい「側」があるという事こそが、まさに概念の話だからだ。しかし。ミクロとマクロ、その点と線を看ないと話は見えてこない
だから言っている、
「コロナはそのものより、毒性がつよい」と。はるかにそれ自体より強いウィルスなのだよ。

今、概念上の「アカ狩り」が進行中だ。
それもウィルスのように。

冒頭のアルテタやトムハンクスに「ゴシップ」的で好奇な視線を「送りたい」人々の中にもそれを看るよ、オレはね。——だって。モノはインフルエンザのようなもんだもんよ?
そういう意味で(世間では)「かかりたくない病」にこのコロナはダントツで位置している。つまり、口スッパだが「それ以上」のことを人々は乗せたがっている。その意識の流れこそ気をつけた方がいい。
その毒の方が、はるかにそのものより強い。
今回はその証左を試みた。




世界の動き。
トランプによる、全米渡航流入の禁止。
今週の「歴史的」株価下落。
え? 俯瞰・マクロの動きなんかどうでもいい?
そうか日本の独自材料「オリンピック」もある。

コロナ・シンドローム4 では
それらをギリで言及するだろう。



【追記・3/15】
・・って気が変わった。続編書くかわかりません。
必要かどうか、わからん。リスクの割に正直あまり手応えと反応もないのでね。
ただ来週以降も大きなうねりは続くでしょう。
分断ではなくラブ、ですよ、ラブ。



以上、秘密探偵オレでした