わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

アカデミー賞 2020

アカデミー賞
毎年いきつけのお店のマスターにお店のWOWOWを録画してもらい夜な夜な鑑賞を堪能する。
これが恒例行事。笑。
これほど刺激になり、毎回何かしらハッとする映画の祭典もまたないからだ(当たり前だが)。
立ち会ったほうが絶対によろしい。ニュースなんかで知るよりはるかに。
それとこういう祝祭はやいのやいの言いながらちゃんと受け容れるのも愉しみの一つ。何より先人へのレスペクトに毎回あふれている。


なので昨日は1日
《情報シャットアウト》というミッションになる。


Yahoo断ちしSNSなどあらゆる情報を断つ!
が、それは机上の単なる決断であり、生活の無意識ルーチンはホント怖い。
ふと脳を通さずYahooを開けたりして「オレなにしてるんだ!」と急いで閉じ、SNS類も無意識に開けたりして「わ!なにしてる!」と急いで閉じる。無意識トリガーはホント怖い。
それでも漏れてくるものなのさ!
あと数時間でミッション完遂!
という矢先「ブラピおめー!」とLINEが届く。笑
兄からだった。泣き笑いだよ。
まあそんなわけで、アカデミー賞堪能。


主演男優賞ホアキンでしたね。で、その当確は
「JOKER」を鑑賞時容易に予想できたがオレは、




ジョナサンプライスに獲らせてあげたかった・・




超難度をやり切った「ドンキホーテ」に今月立ち会い、その俳優としてのギリアムとの友情にむせび泣いた身としては、彼にどうしても獲ってもらいたかった。(作品は「二人のローマ教皇」。見ていないのでぜひ見たい)
ホアキンのスピーチは、例によっていつもの彼らしく途中から「ざわつく」のだが(笑)、シメの真意は素晴らしいものだった。

この祭典の素晴らしさはスピーチにある。
特に今回はポンジュノの監督賞の時のスピーチに尽きる。スコセッシとタランティーノへの敬愛をこれ以上ない形で表した。

パラサイト旋風はもう、会場の雰囲気でわかるものがあった。
ノミネートされる度に会場のアガリ方が半端ない。これは獲る・・という予感に充満していた。
しかし何部門だ? 快挙すぎるだろう。
それも字幕の外国映画が作品賞まで獲るのは本当に初の快挙。
それくらい、パラサイトの年だった。今年も刺激にあふれ、考えさせられる祭典だった。
いよいよ垣根はなくなる。
そしていつの時代であれ作り上げ発表する、その情熱以外になにもないと今年もまた想う。