わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

マイスニーカー物語

このブログで秋と言えばMONOマガジン的な季節。
秋はグッズを紹介したくなる、どうしてだろう?
そんなわけで今回はこれ! スニーカー。


スニーカー。


もうどこから言えばいいかわからないほどの個人的大命題。90'sに青春を迎えた身としては、一言も二言もあるジャンル。たぶん、オレうるさい。

なつかしドカーンな話。90年代初頭。
今考えても完成度と伝説にまみれたエアジョーダン5を穿いたり、当時としてもデッドのエアパイソンなんかを穿いてた中3や高一。高2でACGシリーズ、とくにエア・リバデルチが来て血眼になるも全然見つからず!、エアマックス(5じゃないぜ)の履き心地に驚いたり・・92年復刻のエアフォース1も本当に欲しかったなぁ。


デッドストック、と口にしただけで
ノスタルジーが爆発する。


・・って。ほとんどナイキなんだけどね。
でもねぇ、本当に90年代初頭のナイキはヤバかった。スニーカー=ナイキ=アメリだった頃を知るヒトは肯くだろう。あの頃のストリートカルチャー、ストゥーシーパウエルなどスケボーカルチャーやブラックカルチャー含めてもう、すごいよ、ノスタルジーの洪水が。笑。今日ここに触れることに本人がびびってるくらいだよ。


で。

スニーカー観というか趣味も当然変わってくる。
今では、ナイキのスウォッシュマークは「だいぶ幼稚」なんだよね・・。同様にアディダスの三本線も少し幼稚に感じるし、どんなデザインだと飽きやすいか、などだいぶ経験則でムダがなくなってくる。いいことかはわからん。

でもスニーカー=ノスタルジー

な公式が割に自分のなかにしっかりあり、
注目するのはデザイン性と、そう、どうしても「懐かしさ」と「ハイテク感」に手が出てしまう。
そんなわけで私のスニーカーコレクションを紹介!


ニットフライ系
まずデザイン部門として10年代に出てきたニットフライものは外せない。
アディダスが最初にやりだした、と記憶する。足下がスッキリと、オシャレに仕上がる。
けれど、雨の日はたいへんだよ

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ADIDAS シーユーレイター
ニットフライのスマートさとソールのごつさ。
当然三本ラインのなさでオトナね
このズック、なんと某友人と一緒らしく、それ以来ちとかぶってしまい恥ずかしい

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ASICS Tiger GEL-KAYANO
ザ・ニットフライ!ってかんじ。
オニツカではなく最近のASICS TIGERはちょっと頑張っている。しかしながら、若干本人飽きている(笑)。ニットフライは素材がスマートな分、デザインをもう少し先鋭的にしないと実はしまらない

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ADIDAS ORIGINAL アレクサンダー・ウォン
ニットフライというかもはやメッシュとニットなのは、オリジナルのAlexander Wangモデル。

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だが、これはかっこいい!と惚れ込んだねぇ。デザインとカラーリングのシャープさに惚れて(安くなるの待って)手に入れたが、いざ穿くと「穿き口シビア!!!」笑。 ゴムきっつ! 穿きづら!!
ファッションとはすなわち、やせ我慢なのである


総論としてニットフライ界ではアディダス。フロンティアであるがそれだけでなく、デザインがかっこいいスニーカーばかりだ。間違いなくデザイナーを入れ替え21世紀型に移行しているように思う


▇ 懐かシリーズ
ノスタルジー上等。
復刻に大興奮、爆発したシリーズだ!(準備はいいか! 好きモンは悶絶するぜ!)

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NIKE エアリバデルチ
説明不要。ACGシリーズの最高傑作がこのスニーカーだ。忘れもしない92年だよ
で! これは初期復刻。だから5,6年前だと思う。(いまも出てるでしょ、すげー安くなって)
もー復刻されるということでオトナ買いしたよね数年前。
92年当時、一度も拝めなかったグレーを2足も買い(笑)、1足ソールめくれ履きつぶしたよ。
はいかにもリバデルチなんだが、オトナでシブイカラーリングは当時からグレー。そりゃ手にするよ

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Northwave クリーム
鼻血ブー。
血涙もんのノースウェーブですよ奥さん!
しかも新品!去年から今年にかけ復刻されたんだよ、知らないでしょ! このデコ靴感が最高の一品。
で、あのね、エスプレッソに走る輩は素人な。ツートンで幼稚なんだよ。
モノトーンのクリーム。これ一択。 白状するとこのグレーばかり穿いてますよ、最近。楽ちんで。
履きつぶした時用にクロも買ってしまった。

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オリャー!!!
NIKE エアフォース1 '92レスペクトカラー

92年復刻を知る者には血涙完全マストだっ!
これはナイキIDで数年前、自ら発注して作ったもの。

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白/アカのみならず! 白/クロ/銀 もだからな!!
このカラーリングを見て興奮したあなた! 知ってるね、この時代を!(かつ元ダンサーでしょ?w)

穿きやすかろうとローカットで作って勝手に後悔。ハイカットで忠実に再現すればよかった
で、いざ作ると作って満足する所もあり、それとスウォッシュマークが今となると少し幼稚なんだなぁ・・かっこいいんだけど。ダンサーでもスケーターでもなくああ、ユースを越えてしまったんだ、と本気で寂しいものが去来するんですよ


▇ 番外ノスタルジー

Silvano Mazza ウィークエンド(ハイカット)
最後にこのスニーカーというか革靴を。

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シルバノ・マッツァ。ああ、懐かしい!というヒトもいるのでは? この靴も相当探した想い出がある。当時は2001年だったかな。
とあるデートで出掛けたバーニーズ横浜で濃紺のこの靴をふと見かけ、一目惚れした。が、く〇高い値段で当時はぜったい無理。そのときはメーカー名すら知らず、でもあった。
シルバノ・マッツァという伊メーカーだと後で判り、ずっと探した。当時目撃した「濃紺」が欲しかったけど余裕でナイ。ヤフオクで数回パスしつつ、最近、中古クロの良サイズを定価の何分の一かで取引した、というわけ。想い出にケリをつけたわけだ。
当時ものだからソールの加水分解が心配ながら、軽くてお気に入り。クロでもまあいっか!さ。




というわけで、特集・マイコレクション。
スニーカーにまつわるノスタルジックな世界。滅多に撮らないのでまとめて記念撮影しました。
あなたも好きなラインあるでしょう?

基本、いつか履きつぶす運命にある

この哀しみも含めて、スニーカー・シューズ・靴の世界は儚くて好きだ。
それにかっこいいものはとことんかっこいいと思う。秋はオシャレを愉しむ季節かな。
そんなわけで、じゃ!