まさかこの記事(事件)にパート2ができようとは・・
上記の時罹った目の病、角膜潰瘍を再び患った。
おしごとで撮影中の今週の話。
瞬きするたびに右目の奥がギューんと鈍く痛みだし、開けられない状況に。撮影チェックで、照明の被写体としてスタンドインなんかしてると、わずかな光でも眩しすぎて、眼を開けていられない。
こりゃ前にやった奴だぞ・・
この日はほんとうに踏んだり蹴ったりだ。
くそ重い機材群を「徒歩」で運ぶ必要もあり、帰りのみじめさったらなかった。荷物オバケ状態で電車に乗り、ウォレスト・ウィテカーばりに片目は開かない。足取りも重く独りレンタル品を返し・・。ああ。そうだ、前日にはひどく凹むことがプライベートにあった。ただでさえローブローと右ストレートを喰らいヒットポイントは1桁だった。人生は、かくも厳しい。
前に患った(5年だ!5年ぶりの遭遇)ので、治療の目薬は家にある。
帰宅し機材を放り投げ滲みる目薬をつけると、さすがにスピリット(酒)が欲しくなった。
オレは呑めない質(たち)だ。
普段あまり欲しいとも思わない。
が、年にニ、三度は欲するときがやってくる。
こんなオレでも年に数度は《内臓を焼きたい日》があるわけだ。
じつはそんな夜のためにキッチン下には、出番を待つようにテキーラが眠っている。
20代の頃、導師から飲み方を教わって以来、常備している。が、今回はそんなテキーラによる照射ではなく、いきつけのバーに行った。そしてナンバーテンを所望した。(ふだんはカフェ俺だ)
ジン、No.10。
好きなんだよね。飲まんのに。うまい酒だと想う
で、イチコロに廻ってバタンキューさ。
安いもんだろ。
そしてこの、まばゆく白い世界に、しばしのお別れだ
以上。ちょっとボイルドきめこんでみる
(想像上の私)