ふしぶしが痛く、どうやら風邪の引き始めだ。
今日試写があり、久しぶりに会ったプロデューサーもがっつり風邪をひいていたが。
オレも今日に間に合わせるためにがちっと昼夜ゴーゴーゴーだったので、一気にきたようだ。
であれば・・
と、
帰りにスーパーでレモンを三個買う。風邪の引き始めの、わが儀式である。
レモンをかじる!
にょー!!!
すっぺーーーー!!!
と目と口を細くする。これを折を見てくりかえす。
ファースト寒波
先週、寒波の第一波が関東に来ましたね。
毎年想うんだが、寒波は初っぱなが本当にクル。肌が馴れてないからだ。2月くらいになると関東の人間もだいぶアイシングが進み、へたな寒波は余裕になるが、とにかく一発目だ。
「いやー寒いねー」
「ほんと、寒いねー」
「でもさ、ほんと寒いなー」
おい。寒さ以外話題はないのか? ということが許されるのも、ファースト寒波の特権だろう。
いいのだ。今回もこれで押し通すつもり。
たまらずボアのスリッパをAmazonで買う。
いや、ボアのスリッパ自体はもっていたが、今回はハイカットを買う。これだ。
これがねー。暖かいんだ。おすすめ
末端冷え性選手権があったら、結構イイ順位に食い込めると自負する(?)我が身には「冬の新定番」だよ、ボアスリッパ・ハイカット。で、こいつに味をしめるとムートンブーツもほしくなってしまっている(外履きとして)。
さて。そんなマッタン冷え性な自分。
そんな自分が毎年作るのが・・・
これだ。マイ手袋。
公表するのもかなりためらうが、裏もご覧に入れよう。こうだ
どうだ。順に見ていく。
【甲側】なお人差し指のよごれはさっきの鼻水だ
指ぬき手袋は世にはある。が、いかんのだ。
長年の検証の結果、指を抜くなら中指までだ。
今もこうしてキーボードしてるが、薬指以降は指ぬきの必要はない。スマホ操作も同様である。
今期でバージョン3。Ver.3.0.2 モデル。
で、問題の手のひら側だ。笑
認める。あほだ。あほだが、考え抜かれている。
手袋はてのひらが汗ばむ。
体温調整機能があるからだ。「はら」の部分は手の甲とは裏腹に熱い。ここにベンチレーションが必要である。・・なーんて英語でかっこつけてるがなんてことはない「通気口」ですよ。
しかしこのベンチレーションがキモ。
マッタン冷え性最大の悩みは「甲側」であり、手のひらにはコンフォータボーを提供する。
今期はブラックモデル。笑
ビバホームで10手くらい束で売っている軍手をチョッキンチョッキン。
むろん数日経つと「でろんでろん」になるので、また新たなのを新調する。
いや、これは本当にすばらしい手袋なんだよ。
どこかに商品化してほしい。ノースフェイスに企画書をもっていきたいくらいだ。手のひら側をメッシュにしたらかなりキャッチーなんだわ。で、マッタン冷え性のヒトは泣いて喜ぶ商品となる。
こんな素晴らしいわがグッズなんだが、気をつけないといけないことがある。
これに馴れて(今年でV.3.0.2)っと、付けてることを忘れるんだ。
忘れるとどうなるか? ——いそいそとコンビニにいくことになる。この存在をわすれて。
で、商品を買う
まだ気づかない。
おつりをもらう
やべええええ!! 付けっぱなしじゃん!!
きづいたときはもう遅い。
得体の知れない手のひらを見た店員は、ハッとするんだ。よくない客にでも遭遇したように。
で、オレも、オレの方もハッとする。
その空気感たるや。そのときの得も言えぬ「ひもじさ」といったらこのうえない。
早く商品化だ。