わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

京らーめん糸ぐるま《詣で篇》

このブログで激変が起こった。

ハテナブログのサービスには「注目記事」欄があり、どの記事が一番読まれているかがトップからわかるようになっている。書き手としては「へー。そうなのか」とたいへん参考にしているのだが、

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開設以来、常に不動の一位だった「劇論・ドラえもんの深層」が首位を明け渡したのだっ!
そして、なんと!
一位に躍り出たのは京ラーメン糸ぐるま!!!













へー! そうなのか!!(涙)









いや。(涙)マークつけるよ。そりゃ。
根性入れて書くより、こういうサラッと書いたんがトップだもん。(やんなるわー。)
まあ、今に始まったことでもないけどさ。

きっと「京ラーメン糸ぐるま」とググるとこの記事が1ページ目にでも出てくるのではないかな。
そしてそんな検索者の関心もあるのだろう。オレの様に「糸ぐるまってどうなってんだろう?」と。
そのことは嬉しい。糸グルマー(←糸ぐるミスト、でもいいよw)が全国に多い証左ではある。




なので、首位ランクを記念して、京ラーメン糸ぐるまへ行ったよ。っていう紀行を書こうと思う。



・・・って実は、今年の5月。



あの記事書いたアトほどなくして浦安店に行ったのだが、挙げるまでもねーか、と収めていたモノ。

ではでは! 祝!
京ラーメン糸ぐるま《詣で篇》!!





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詣でた。京らーめん糸ぐるま。
住居から最寄りは浦安駅にある。
私は東西線浦安駅で下車すると南口程なく位置する「西友」へに向かった。

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みんな知ってるといいが・・。ここがかの有名な「西友」である。
しかし西友にわざわざ出向くために電車に揺られご当地に辿り着くと、意外と感慨深いものだ。
いや、ほんとに。西友に緊張したもんw。
これこそが目的を伴う旅ならではの情緒である。

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そしてぇー!
西友は全国に数あれど「ソレ」の存在を有する西友は、今となっては絶滅危惧である!
「ソレ」とはむろん!

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糸ぐるまだぁ・・・


1Fの「ファッキン」は素通りっ!


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にょー! これこれ! この看板。
角川春樹に言わせれば「のエクスタシー」だ。(by角川映画天と地と」)
この赤と黒(のエクスタシー)のコンセプトカラーに懐かしさがこみあげる。

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らーめんとあんみつ感。
らーめんと香味ごはん感。

この「和」と「京風らーめん」感。

どうだぁ、いいだろぉ?

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なお。これもむろんだが、
あかさたな」「いろはにほへと」というラーメン店にも同様の懐かしさがある。その後調べたら、糸ぐるま以上に激減しているのだった。



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着席。もはやトリミング(90°回転)さえせず、メニュー表だ。ぬーん。
あらしやまセットを所望しようかしらね

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おかしい。大行列だと思って覚悟してきたのだが、今日に限ってはお客さんは少ないようだった。
あ。そうか。20時台だったからみんなお床敷いて寝る時間だ。

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あらしやまセットがきたよ♡

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この「ザ・醤油」感。
この「ザ・メン」感。

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われ今となり、糸ぐるまを存分に食す!


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毎月「1日(い)「10日(と)」は、
糸ぐるまの日だ。

みんなもおぼえておこう。

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バイトも募集してるからね。
待ってるよ!

 



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というわけで、5月。糸ぐるました。
何十年ぶりの味のリファレンス。


うまかったよ。
ホントさ。これが「糸ぐるま」の味だ、と再確認した。


世に乱立する、ラーメンショップだけではない。
こんな味わい方もある。いや、この味わいからラーメンはスタートしたのだ。
ラーメンは「大衆食」から「(男の)国民食」にさえ変わったが、このまったりとした「醤油味」への愛着も、私は忘れることが出来ない。そこにあるのはドラマなどではなく、いつだって味だろう。


以上。

記念として《詣で篇》でした。