スポーツに関するブログは、賞味期限が浅い。
先日、このはてなに引っ越してきた際、過去ログを整理していたのだが、改めてそう思った。
たとえば、誰もいまとなっては、2014年のW杯のことなんて聞きたかないわけだ。(当然だけど)
そういうことで、だいぶ、過去のスポーツ、とくにサッカーに関するログは捨てた。
スポーツの賞味期限は、本当に浅い。 しかし浅いが、覚醒する、ヒロポンみたいなものだと思う。
いま、フランスで行われているEURO2016というヒロポンについてつぶやく。
今日も朝っぱらの4時開始の ドイツ VS イタリア 戦をまあ、LIVEで見てしまったわけだが、
イタリアほど、延長戦の似合う国もそうはない
と、改めて確認したのだった。
結果はドイツが駒を進めた。1−1で延長も決着着かずPK戦。9人が蹴って勝敗がついた。
オレはイタリアを応援した。 負けたけど、満足している。
なぜなら、イタリアがその「魂」を見せたからに他ならない。 イタリア代表というDNAには
手負いになればなるほど、セクシーになる
染色体が、どうやら、あるのではないかとオレは前々から踏んでいる。
疲れ切って、相手の攻撃をかわすだけの彼らこそ、もっとも光り輝く、と言っていい。
今回もそんな「イタリア」をまざまざと見た。
もう、それだけでファンは満足なのだ。 勝てばよりいいのだが、それは二の次だ。
セクシーなラテンの男たちに会うには、120分の死闘がいる。
それだけはまちがいない。