わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

DAY5 仕事と未体験ゾーン

DAY5。
起きたときの「欲しさ」が完全に抜けた、と感じる。 これは、嬉しい!
もうニコチン的には体内にいない。ひきつづき、「たばこ」という形態への燃え残り、未練、なごり惜しさとの対決となる。 DAY5でもっとも「ほしくなった」のは、
 
 
 
企画を考えているときだ。
 
 
 
某TVCMの企画を考え提出しなくてはならず、ゼロから考える。
このときは、もう強烈に
 
 
トリガー発動しまくり!!! だった。
もう、吸いたくて吸いたくてたまらんのだ!!!
何もないところから、何かを生み出す、というのはストレス以外ない。
生まれたアトは「ああしたいこうしたい」があるから逆に乗ってくるが、それまでがもう大変すぎる。学生のラジオドラマ創作時から「タバコ」が傍らにあったわけで、この揺り戻しトリガーがきつい。 まあしかし、吸ってない。 そのことに驚く。
 
 不思議。
 
つまり、買わなければ吸わないんじゃないか? と思えてくる。
「ぐわーーー! 拷問だああああ!」と意識は言っているのだが、なんやかんやで、過ごしている(笑)。本当にトリガーは3、4分なんだろうな。 それを超えるとまた当分来ない、ということなのだろう。 そんなDAY5。
 
 
さいごに、ひとつ言うと、企画ができたあとだ。
 これがけっこう、どころか、かなりツラい!!! 要は、
 
 
 
「男がヒト仕事終えたあと」 に似ているからです。
 
 
 
オトコがよお! ヒトッ仕事終えたあとだあ! どおしてえのか! ってえ話よお!!
そこに「終えた一服」がないのは、トリガーとして辛すぎる、と思った。
 
企画(プラン)それ自体はもちろん、青写真である。
10生み出して1実現するかどうか。しかしね、はっきり言って、産みの親である自分は、徹底的に愛しますよ。 ダメだろうとね。 自画自賛! やばい! 全部カンペキに素晴らしいし、オレはすごすぎる!!
 
で、そんな行為がひと通り終わると、たましいの深淵に「ロスト」するわけです。
途方にくれるなか、タバコというニヒルな自虐に浸れないのは、
 
 
完全なる未体験ゾーン
 
 
今、その未体験ゾーンを味わっています。
どうなるかわからない愉しさがあります。