わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

2014年宇宙のNASA

ネットだけでも、世界の通信社の情報を手に入れることは楽しい。
ありがたく日本語版があったりするから。そんな中で「ロシアの声」や「イランラジオ」が楽しい。

 
 

いい加減な記事もありそうだが(二つとも国営)、欧米の論調に浸かっているとまた、違った面白みがある。まずもってイランは西暦を使わない。ムッハラム月って1月のことだったりする。それだけで新鮮だ。「ロシアの声」は東スポライクなアメリカ批判があって、そこも魅力の一つ。たとえば



 
こういうトピックは紋切り型が特徴だが(笑)。
「さあ、あとは自分で調べてね」って具合の投げ方をVORはする。 今日はこの話。

 




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2012年8月に火星に到着したNASACURIOSITY(探査Rover)。当時話題になったしオレもわくわくしたが、そのあとスコーンと盛り上がりがなくなった(気がする)。
で「ロシアの声」で久しぶりにCURIOSITYの、それも「ん?」な記事をみつけ、当然のようにネット徘徊。ざっと見た限り「そっち」系ではこのブログがわかりやすくダイジェストだった。


【NASA公式】火星で発見! 吉野家の牛丼、CD、リス、十字架……


 
あり得るよなぁ・・。
3つ可能性がある。(オレの中で)

①火星に到着してないCURIOSITYは地球のどこかを徘徊している
②たしかに火星に行ったし今も活躍中しかしその公開映像に虚実あり、秘匿している
③火星には行ったが、落ちたつまり到着時死亡だった。DOA(Dead On Arrival)
 
 
②③はポリティカルコレクトな言い分なので置いておき、①の場合だったとして考えてみよう。

たとえ!どこか地球の砂漠をCURIOが転々としてても、喧伝・予算確保以外のメリットは大いにある
なぜなら「地球も広く未知」だから。油田なんて掘り当てた日には「でかしたCURIOくん!」となる。
①でも実用的ではなかろうか。

って皮肉だよ。さあ、真相やいかに?
 

 
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で、「こっち」系。
NASA陰謀論の話にうつります。


どうしてもアポロ計画の話になってしまうが、ここでは書いてないので少し書きます。
(ちなみに上図。空気がない中なぜ旗がたなびくのか? は疑惑としてあまりに有名)

オレが初めて「むむ?」と思ったのは、アポロ17号のこの映像だった。
 


端折って、3分ごろの月面を飛び立つ瞬間を見て欲しい。


・・・。 ・・・どお? 見た?
 







 
ってこれ、
パンしてんでしょ!

それも、
ズームバックしてんじゃん!!

で、このカメラは
(いまでも)月にあんの!?
 




 
な、なんだぁ!?
と思ったのがきっかけ。
 


だってこれ、画が
客観的すぎるんだわ。そもそも。


カメラはどうなったんだ?
しかもどう置いたのさ?
パイロットが?
わざわざ捨て置くために?
それも、無線遠隔で
ゴテゴテする機材を?

パン&ズームバックってことは
月までスーパーWi-Fiなんだね?

でさカメラの電力源はなによ?
バッテリー?
へー、今じゃないぜ?





50年近く前だからな!



 


このアポロ17のこの映像。
考えれば考えるほど、不自然なんだわ。
いわゆる「おいしい離陸シーン」を撮らんがために、後世にかなり不可思議を残しているんだよ。
 
もう一つ、NASAからのフッテージがあるので念のため紹介する。これはケツの数分だけ見てほしい



見たね?


なにもおこらなかったね?


ふむふむ。たしかに遠隔操作の無人カメラっぽくはある。このフッテージではそのことを恣意的に、証明せんとしている。だが考えても見てくれ。当時1972年。40年以上も前だ。


月への無線は
タイムラグも寸分狂いなく

秒速ナンMBの月からの
衛星中継も完璧


なんだな、繰り返すが72年だ。
そうか、今で言うWi-Fiの、ウルテクでいったのだな。OK。そうであれ本番、

 
 


ズームバックはねえだろ!





それもパンがやたらキレイなんだけど?


え? なに? iOSなの? 遠隔アプリなの?
フィルムかビデオテープは誰が装填したの?
ばっちり月までの無線は寸分の誤差なく! くそか!

 
 






人類は月にいったのか?







とにかくそれらは
1969年のアポロ11号から、
1972年アポロ17号まで。

そのわずか4年の出来事だった。

それ以来、人類は一人たりとも

月に到着してはいない

一人として、一度も、だ。

 


 

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おすすめ
イギリス映画「カプリコン1」(1977)
カプリコーンとは、山羊の化身。
つまりスケープゴート(生け贄)だろう。
気が利いてます。
当時こういうムードの映画も多かった。「パララックス・ビュー」もおすすめしたい