わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

スーパー物語

スーパーマーケットの使い方一つで、そのヒトの考え方がでる。 と思う。

「3千円もあれば、一週間の食材買えるよ」


と知人(男)は言うのだが、ボクには信じられなかったりする。
3千円なんてあっという間だ。 千円台かなー、なんて野口英世に手を掛けたところ、3千円オーバーだったなんて、ザラじゃない?
こんな話もある。 コストコでのエピソードだ。
今は会員ばからしくてやめたがコストコなんて行くと、むだに経費がとぶ。まじで?ってくらい。 で、そのとき、一緒にいったヒト(女)は欲望のコストコにおいて、なんと500円くらいの買い物をした。オレがマン札をだしたその次で、彼女は自分の財布から小銭をレジに渡す。目を疑ったが、そのヒトなりの金銭感覚というものがある。 そこは否定しない。 しかしながら、

「あー。この子とはつきあえんな。。。」

と思ったのも、また事実だった。
おいおい2時間くらいやいのやいの愉しんで、あんさんワンコインかい?
というオーマイ、ココロノコエ。 いやむろん、ボクも学生時分は貧乏だったし、今も裕福とはほど遠くイチコロだ。 がね、なんだかね。
人生のプリセットはレジで現れる。 なんて大げさな解釈かね?
とにかくスーパーマーケットと言う所は、その人の考え方、ならびにスキルがでる。で、オレ自体、使いこなせてもスキルも、ない。

だが今日は、オレなりのツールのハナシをしよう!


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ピコピコ! カーゴォーーーーー。(ドラちゃん風に)

これはねのびたくん、レジですべてがおわっちゃう、とってもエコで便利なものなんだよのびたくーん! マイバッグならぬ、マイ・カゴだよのびたくーん。
どのスーパーともほぼ同型の「カゴ」が、じつは、ホームセンターには売られているのをしってるかなあ? (ちなみにワンコインで買えるよー。)
このカゴがとってもすごいんだー



★ レジですべてがおわってしまう

レジ後のアノ、よくある白卓での、袋詰め作業にかかる時間をあなたは考えたことがあるだろうか? あなたは人生をどれだけ、ビニール袋に捧げているというのだろうか?
そんな鬱屈とした人生を台無しにしてしまうアノ袋詰め作業とは、もう、さようなら。(←盛りめでーす)


レジ時に「これ(カゴ)にお願いします」と伝えたらおしまい。


そのうえレジの方は見知ったカタチなので、芸術的なまでに入れ直してくれたりする!
会計が済めば、出入り口に直行。 このショートカットはこのうえなく爽快だ!
時は金なり!! おまけに「マイバック割引」なんてのも付いたりする。
そんな素晴らしいものがマイ・カゴなんである!



以上。
ほぼすべて言い終えたのであるが、ちょっとした注意事項も書いておこうね。




 

1.市場調査は重要である

自分がよく行くスーパーのカゴが何色か?
これを調べておくことはなにより重要である。 なぜなら同色だとスーパー出たときに、無用な嫌疑かけられちゃうからね。
ちなみにボクは青。 青のカゴは何気にどのスーパーともかぶらない。
アカとオレンジはやめるが吉。


2.「ながらスーパー」に不向きである


なにかのついで、帰宅中スーパーに立ち寄る。
こんな場合にマイカゴは向かない。 当たり前だけど。

よし!わしゃあスーパーに行くんじゃけん!

という、スーパー決め打ちに最大の威力を発揮。
スーパー直行直帰のおともが、マイ・カゴなんである。


3.恥ずかしさなんて克服せよ

むきだしのカゴである。
それに買い物つめて赤信号で待ってたりすると、なるほど恥ずかしいものだ。 北海道牛乳も銀チョコロールも豚の特売ローススライスもむきだしである。 その者の食生活のすべてが見透かされるように、眼前にあらわれる。


しかしそれがなんだというのだ?


という気概が必要だ。 だれも気にもとめないさ。 壁はぶち破れ!
どうしてもダメなヒトは、ひざ掛けなんかをフワッと上に掛けようね。オシャレにね。


4.片腕のみが鍛えられる

これはデメリットであり、ベネフィットだ。
しびれてきたら、左手にもちかえてみよう! よしいいぞ、ノーペイン、ノーゲイン!







以上。 おいおい注意事項のほうが多いんじゃね? と思うなかれ。

これらを差っ引いても、レジ後の時短は劇的である。
その快感を諸氏にも味わって欲しいものだ。ちなみにボクはレジで褒められた。
「考えましたねー」とひどく感心された。
「ハハハ。恥ずかしささえなんとかなれば、余裕ですよ」とその日一番の笑顔を返してあげたものだ。 VERYあたりで井川遙さんにでも持たせたらイッパツで流行るのにね?
ニヒヒ。


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