わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

ドイツ戦前記/重ね合わせの修羅

あと数時間すればドイツ戦である。楽しみだ、たのしみすぎる。で、今、そういった戦前の中、これは貴重だから今の気分を書いておこうと思う。というのも、どうしても期待している自分も認めるから。ドイツがやべーこと。つえーことがわかっている。日本の弱…

そしてワールドカップがはじまる《総集編》

ワールドカップ。単体のスポーツでは疑いなく「世界最大の祭典」がもう間もなくはじまります。日本は7大会連続出場。1998年から2022年。その積み重ねられた「生きた歴史」の中に今の代表チームもあります。今回はその「歴史」から歴戦からなにをフラグに立…

ワールドカップ、E組総力特集!

ドイツ・コスタリカ・スペイン。本当に楽しみなグループだ。ちょっと踏み込んで特集する。3500字と、2記事分ありますから気長にネ!◉監督をみてみよう!対戦する3ヶ国はどんなだろうか。まずは、監督の手腕を格付けしてみる! ■ハンジ・フリック(ドイツ)★…

最後のワールドカップ

「最後のワールドカップ」と題名をつけた。今回で32チーム選抜による大会がおわり、次の大会から48チームに拡大するからだ。今日はこれらのことについて。◉最後のワールドカップ正確には「もう終わった」と言えるかも知れない。「2018年ロシア大会、…

2022日本代表メンバー、決まる

サアサァ! 兆楽しみのW杯が近づいてきました。嗚呼!本当に楽しみ!なぜこんなに楽しみなのかは始まる前にきっと書くと思いますが、まあお祭りなのでね、それにかなり「見つめてきた」オレとしても書いていこうと思います。久々サッカーブログ、はじまりー…

たびのおもひで IV のとじま

9月末。能登にいく旅。二日目は の通り、夕方は能登演劇堂に舞台を見に行く。この日はやはり「二日目」の充実ぷりをみせる。____________________須曽蝦夷穴古墳(すそえぞあなこふん)。能登島に渡った際ふいに立ち寄った遺跡だ。観光…

たびのおもひで III のと

すっかり経ってしまったが、一応記録を。9月下旬、能登七尾市和倉温泉に3泊したのだがいい。なにがイイかと言うと「温泉街」。その風情が好きだ。今は亡き祖母が「猿ヶ京温泉」で昔商売をしていて、ごくたまに行ったからか「温泉街」そのものがどうやら自分…

たびのおもひで II いのちぼうにふろう物語

能登への旅。そのメインだった舞台「いのちぼうにふろう物語」の話をまずしたい。能都到着翌日、9月29日に観劇した。 仲代達矢(以下敬称略)が主宰する「無名塾」の演目で、七尾市中島にある能登演劇堂でのみ公演している。10月10日まで1ヶ月以上の…

たびのおもひで I エピローグ

月をまたいで久しぶりに遠出をした。能登。和倉温泉を根城に奥能登を回り、金沢に一泊その後白馬で一泊し松代に少し寄って帰ってきた。能登に行くことは計画していたがあとはノリだ。そんなで結局5泊6日の行程となった。ああ愉しいいつぶりなんだろう?旅…

台風クラブの人たち

煽るだけ煽って熱帯低気圧 台風14号が熱帯低気圧となった。「史上●●番目の台風」散々煽るのはいつものことだが、今回も本州上陸とともに、崩れていった。いつも思うのだが、「沖縄の人はどう思ってるかな」と本気で思う。台風の大きさに浮かれ、煽る人々、マ…

デジタルに考える、愛と幻想のストーリー

最近、ふたつのネットサービスを覚えた。出前館くらしのマーケットだ。この二つ。どちらも「なにを今さら」という人も多いでしょうが、とにかくマイブームでした。■出前館ウーバーイーツと双璧をなす、大手デリバリープラットフォーム。デパートのフードコー…

日々の記 220815

今は8月15日の夜中。こうして今年も「敗戦の日」が終わろうとしているが、なんだろうねNHK以外、ほぼ無視オレが小学生の頃は毎年「ガラスのうさぎ」か「はだしのゲン」が交互にやっていたように思うが、NHK以外、ほぼ無視。むろん今に始まってない…

Bonnie Reitt「I Can’t Make You Love Me」

1991年、全米18位のパワーバラード。ボニーレイットの「夕映えの恋人たち」を語ります(なお、この邦題に関してはのちに触れる!) 上記「Get Here」もそうだが、90年代初期のアメリカのパワーバラードはホントいい。なんたってエン・ダーーーー!もあるから…

オレジャパン、E-1を総括す。

オレジャパンが怪訝な顔をして会場に到着すると、さっそく会見が始まった。が、しばらくまったく質問がなく、司会がしかたなく記者達に促すと、一人の記者がこれまたしかたなく質問し、会見がはじまった。——E-1大会の総括をお願いしますオレ「うむ。優勝とい…

オレジャパン、E-1選手権に臨む。

7月9日。JFA(日本ファッ●ー協会)は東アジア選手権E-1に向け、代表招集選手を発表した。 GK 鈴木彩艶(浦和)谷晃生(湘南)西川周作(浦和)DF 山根視来(川崎)車屋紳太郎(川崎)谷口彰悟(川崎)菊池流帆(神戸)酒井高徳(神戸)チェイス・アンリ(…

Nのいる未来

国立研究開発法人NICT(エヌアイシーティー)さんのビジョンムービーの演出を担当しました。感動とワクワクの未来を描く「Nのいる未来」どうぞご覧下さい。NICT「Nのいる未来」特設ページ

トップガン:マーヴェリック

「トップガン:マーヴェリック」を観た。これは書こうと思った。そう思わせる映画だった。ちなみにネタバレしてゆくので、これから観たいヒトはどうぞすっ飛ばして下さい。●異例と言える大ヒット私が観たのはもう封切りから3週間が経とうとしている昨日だ。…

日々の記 220608《ブラジル戦》

二日前、月曜日。キリンチャレンジの親善試合でサッカー日本代表はブラジルと対戦した。少し書く。●ブラジル戦の感想!サッカー好きとして「ブラジル戦」はたまらない魅力だが、もとより「親善試合」でありもっと言うと「興行試合」なので、キリンチャレンジ…

日々の記 220602

MA(セリフやナレ録り)は本編集の最終工程に位置することがほとんどだ。最後の画竜点睛を掌り、全てが埋まる重要な日である。 そんな極めて大切な日というのは終わったアトが始末におえない。オーバーフローするからだ。それもその反動(バックラッシュ)は…

日々の記 220515

GWはぶっ通しで編集作業をしていた。そこではあまり書けることがなく、粛々と日々のすることを行っている感じだ。そうかと言って世界を見わたせばウクライナをはじめ大変な情勢であり、さあどうなってゆくんだろう、と思う。一方で、プライヴェートの何某か…

クーナセレクト

ベビー用品を取り扱う「クーナセレクト」さんのTVCMの演出を担当しました。ママ役湯川さん、パパ役樽田くんが素敵な演技を披露してくれました。そして子役のにいなちゃんがと に か く か わ い す ぎ た 。 ゴゴスマ(金曜日のみ)レッツ美バディ!(水曜日…

日々の記 220406《W杯、死の組だと?》

寝かせた頃の話題パートII です。●違和感しかない「死の組」サッカーW杯。その組み合わせ抽選会が先日行われ、日本はドイツ、スペインと同じ組となった。そこでマスコミは「死の組」と騒ぎ立てたが、呆れるほど違和感しかない。死の組とは3チーム以上拮抗し…

日々の記 220404《アカデミー賞2022》

結局前月は一つの記事しか書かなかった。ようやく心を亡くすと書く「忙」というものが次のセクションの「猛」となり(笑)、忙が猛になっただけだが、ココロの余力具合は全く違うので、ブログでも書いてみようという力も湧く。こうして一つずつ何かが好転し…

日々の記 220322

忙殺ののち、日々の記●完全に機を失う丸々ヒト月グワッと送っていた。その間ボーッと書こうかなーと思っていたことすら忘れ、今に至る。その中には完全にアウトオブデートな、冬期五輪のワリエワとコーチへのセンセーションもあったし、ウクライナが制作の一…

日々の記 220213〈北京冬期五輪〉

つれづれ書くシリーズ「日々の記」●北京冬期五輪をガン見中去年の夏期五輪を完全にボイコットした、その反動も確実にあるが、普段はオリンピアンであり(笑)無類の冬期五輪好きの私としては今、観まくっている。もちろんオシゴトもしてますが、その合間をス…

日々の記 220204 アジア最終予選ラウンド

つれづれ書くシリーズ●最終予選ラウンドサウジII前回のサウジアウェイ戦。ここで私は「なにしてる!サウジ!」「そんな・・そんな攻撃では! 富安吉田の壁は崩せんぞ!」と大層ゲキを飛ばしました。笑そして今回サウジとの2回戦ホーム戦では、平常心ですよ…

こわい戯曲

好き、というか演っていると(冷やかしに)覗きたくなる演目、というのが個人的にある。それが、岸田國士の「紙風船」ベケットの「ゴドーを待ちながら」だ。この二つの戯曲は私にとってリトマス試験紙のように重要な地位を占める戯曲である。とつぜんながら…

日々の記 220125(サッカーとGB)

●DAZN 値上げサッカー等スポーツ中継を配信する DAZN が値上がりする。1980から3000円に。オレは12月に既に解約していた。まあいいか、と。するとどうだろう、こころが一気にサッカーから離れるということになった。セリエAもラリーガもあるがプレミアリーグ…

日々の記 220107(M1トーク)

明けましておめでとうございます。2022年、寅年が始まりました。皆さんにも、自分にも豊かで実りある、佳き年になることを願っています。さて。徒然の記。◎M1グランプリ2021年末の風物詩、漫才のトップを決める「M1グランプリ」、今回も満喫したわけですが…

Rendezvous 11〈DOKUSO映画館配信〉

短篇映画 Rendezvous〈ランデヴー〉通信11。このほどご縁あり Rendezvous は、DOKUSO映画館にて配信上映して頂ける運びとなりました。 DOKUSO映画館さんは自主映画や小さな映画に特化して配信するプラットフォームです。その理念がまず素晴らしいし、賛同…