わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

推薦映画「テスタメント」

ISとはいったい何だったのだろうか?また、北朝鮮のミサイル実験とは何だろうか?まことしやかに囁かれる、陰謀説。 その中には「すべては戦争屋の営業活動」というものがある。「常に戦争状態をキープしなければいけない。人民に恐怖を与えよ。武器を売れー…

いい演技とはなにか

「いい演技」ってなんだろう。自分も短期講義をうけたことのある、演技の講師の方が、フェイスブックで募集していた。貴方の思う、良い演技を教えてください、と。むろん自分自身もドストライクの命題で、そのFBは静観してしまったのだが、ボーッと考えてい…

ウィキ男と美意識、細部と全体

僕は演出の仕事をしている。映像ディレクター、という肩書きでもあるが、その実は「演出」だ。演出とは何か? 自分なりにひとことでいえば、なにがイケてるか を瞬時に選ぶ行為これが演出だと思っている。今、手元にある全てを使って、「イケてる」の高みに…

リバイバル:ヨックモックとポンパドール

3年前の今日から。世界迷作全集より「ヨックモックとポンパドール」という物語なんだそうぢゃ ヨックモックといぬのポンパドールは いつもなかよし きょうもいい天気だなぁ ヨックモックがそう笑いかけると いつだってポンパドールはわん!(PAN!)とこた…

青土社と挫折:ヴォイニッチ写本の謎

青土社から2005年に出版された本を紹介する。「ヴォイニッチ写本の謎」(共著:ゲリー・ケネディ/ロブ・チャーチル 訳:松田和也) ・・・が、じつはこの本を読んだのは、2年以上前のはなし。そしてこの本自体、自分の手元にはもうない。ブックオフに売って…

はじめまして! 閃輝暗点 と申します

この暗夜行路みたいな文学性に満ち、または奥義、必殺技のような一子相伝性を兼ね備え(てねー)閃輝暗点(せんきあんてん)という用語が、世の中には存在する。そして、これを知る者は少ない。10人に一人以下の割合であろう。が、知る者はおしなべて恐れ…

負のエアポケット → 自己ヒーリング実況中継

みんなたまらなく憤怒に満ちたときって、どうしていますか?本当に、他の人はどうしているんだろう。もう、物を壊したくなるくらい、お約束だけど本当にガラスを割りたくなるくらい「怒り」を溜めたとき、どうしていますか?どうやって解消しているんだろう…

「コミュ障のメディア」(悶々と5千字)

テレビ。 じつは、我が家には地上波が映らない。それもデジタルになって数年たったある日から。(それも、ずいぶん前のはなしだな)なんでも電波障害地域ということらしく、それまで地域の共同アンテナが分配されて信号が送られていたのだが、デジタルになっ…

平成29年という質量

今日、ふと(ほとんど夢のように)思ったことを、備忘録のように書いておきたい。それは、今年が、平成29年だということに改めて、気付いたことだった。「なに言ってんの? そうだよ? 今年は平成29年ですよ」というツッコミは承知だ。が、ふと、質量と…

大人になってはいけない国

以前、【ドラえもん=アメリカという願望】説をひらめいたが、元来、そういう話が大好きだ。それにサッカー日本代表について論じるのが好きなのも、結局のところ、日本人論にぶち当たるから、という面が多大だ。(ハリルホジッチ周辺を書いた【この記事】で…

音にするとサムイから

今日は久々、「気になる日本語」のコーナーだ。このコーナーは流行していたり、気になるナマな言葉をピックアップして指摘することで、明るい未来を目指すコーナーである。(今考えたテーマ)しかし今日は、地味に気まずい。なぜならこれから取り上げる流行…

禁 煙 顛 末 記

2015年の誕生日から禁煙をはじめたので、丸2年が経つ。その日々の苦闘の記録は、ココにあり、思い起こしても書いて良かったなぁと思う。なぜなら、こういう苦闘も忘れるから。その生々しさを記録できたことは今では幸いだ。今日はその後の話。何本か吸…

強制されるマジックと、やらない勇気

←激アツw(出典)【クロネコヤマトの配送量臨界問題】で改めて認識したいのは、これが地域の「勝ち組」の悲鳴だということ。ある時点でクロネコは、佐川と日本郵政を振り切った。それは個人宅レベルで3社を比較したとき沸き立つ「サービス」の違いからもわ…

止まない、雨はない。笑

やったぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!忙しさ、峠超えたっっっ!!!!!うれしいいいいいいいいぜえええ!!!!「やまない、雨はない」さあ、みんなも、キムタク風に言ってみよう! せーの!「やまない、雨はない」ちゃんとキムタク風に言えたね?OK。まじ…

松方ピカレスク

松方弘樹さんが亡くなった。以下敬称略で綴る。また一人、大物俳優がこの世を去った、という惜念の想いのほかない。42年生まれだから、ロバートデニーロのひとつ先輩だ。アルパチーノとも年は近い。みなさんのなかの松方弘樹像はどうだろうか。小さい頃はな…

茫茫たる、忙忘

ココロを亡くすと書いて、忙うまいことを言う。いや、ちがうココロを亡くすと書いて、忘ほほほ。うまいのぉ。つまり、要するに、忙しいウチにいつのまにか忘れ去って亡くしてしまうのが、心というわけだ。ほほほ。うまいかもしれんが、嬉しくも何ともない。…

孤独の分量

「自分あるある」として、よくフリーランスってなに? みたいな話題の時、振る笑い話がある。自分の家が仕事場だったりして、羨ましいよ、オフィスに人がいるって、てな話のフリのアトに、「誰とも話さない日だってあるしねえ。 それに、あ、今日初めて口か…

師走の風邪の引き始め

「ボーナスウィークのゲートが閉まるぞぉ! 急げぇぇええぇえ!」などとダッシュして無事滑り込んだりして。そんなスーパーマリオのウラ面のような【13月】が始まれば、なんていいだろうか。13月は仕事など一切なし。いままでやり忘れた掃除や、掃除が出…

ピークと豊かさ

去年の6月、こんな記事を書いた。 ブルー・オブ・ミッドナイトサバービアと題した記事。この国の深夜営業のピークは越えた、とファミレスの短縮営業などを引き合いに大いに哀しんだ。夜型のミッドナイトラバーである私は、寂しい、と。それから1年以上経って…

国内最大手という萌え

国内最大手、という言葉が好きだ。(☜さいおおて。NOTおうて。おうてだと「王手」となる)いや、正確には「最大手」と「大手」が好きで、その棲み分けがやたら厳密なのが楽しい。大手は、その業界の2位〜4位くらいの企業。 最大手と使っていいのは、1位の…

ハリルホジッチの正体 Pt.2

パート1で、とりあえず、「解任論」の(オレが思う)内容に触れた。まとめると、◎アフリカ(アルジェリア)での成功体験、フィジカル主義とカウンターしか戦法がない◎後半の選手交代が異常に、病的なまでにいつも遅い という性癖がある◎フランスで育っただ…

ハリルホジッチの正体 Pt.1

2001年のアメリカ映画に秀作「トレーニング・デイ」がある。物語はこうだ。 ロサンゼルス市警の麻薬取締課に配属となった新人刑事ジェイク(イーサン・ホーク)。一緒にコンビを組み彼に麻薬捜査のいろはを教え込むのはベテラン刑事のアロンソ(デンゼル・ワ…

「飯テロ」周辺の話

今日始まったことでもないが、この機会に書き置いておくことにしたい。SNSの飯テロについて。SNSでヤバいのは、イメージが予告もなしに飛び込んでくることだ。とくに私が激しく逆ギレし危険なのが、「ラーメン」の写真つき投稿だ。あるいはグルメバーガーや…

高畑勲のかぐや姫の物語

昨夜、深夜ぽくぽく帰っていたら曇天を縫うように、霞がかった満月が南東の空にあった。そうか、まさに十五夜、中秋の月じゃないか、なんて思うのだが、偶然にもそれは、高畑勲の「かぐや姫の物語」をDVDで鑑賞した翌日のできごとだった。 高畑勲「かぐや…

松本俊夫「修羅」

鶴屋南北「盟三五大切」をベースにした1971年ATG製作「修羅」。このDVDを(ゲオで)借りて、拝見した。ひとこと、「たまんねえ映画だなぁ」 (☝見てよ、この題名フォント。やばいよ) この年ともなると映画に抗体が出来すぎていて、不感症気味になるのが世の…

ドーナツは甘くない

今日はまあるい、ドーナツの話。ソースは、以下。ヤフーニュースはすぐ落ちるので、コピーした。 気軽な食べ物でなくなった?ミスドもセブンも苦戦、どうなるドーナツ業界 THE PAGE 8月9日(火)12時0分配信 ドーナツ・チェーンの老舗として知られるミスタード…

ドラッグの話

最近、どうするんだろうな、とボーッと考えることの一つにドラッグ問題がある。ドラッグ、だめ、ぜったい。の、ドラッグ。今年も、超有名元野球選手や有名女優の有名な旦那さんが「覚醒剤」で捕まった。麻薬、覚醒剤、シャブ、S(エス)…… これらのワードは…

ユーロ2016 イタリアのDNA

スポーツに関するブログは、賞味期限が浅い。 先日、このはてなに引っ越してきた際、過去ログを整理していたのだが、改めてそう思った。たとえば、誰もいまとなっては、2014年のW杯のことなんて聞きたかないわけだ。(当然だけど)そういうことで、だいぶ、…

アングロサクソンの遠き夢

大きなテーマすぎて、どう書いていいのか躊躇するが、書くことにする、今回のUK、EU離脱の決定。まさに、歴史、政治、経済、情緒、さまざまな面でどうとでも言える今回の事件。なのでたんなる、個人の感慨を書く。「あ、お前きったねーの!」そんな子供のヤ…

空想のスープ

火を入れ かき混ぜる料理と空想はいっしょだ脳ミソの 空想スープは ちゃんと火にかけあっためてないと すぐ傷む空想のスープを ひと回しおたまで 手で 腕で かき混ぜるそのうちスープのなべが 樽のように 大きくなってとてもじゃないから カラダごと浸かって…

ロクヨンという涙腺事項

「64・ロクヨン」の前編を、6月1日映画の日にレイトショーで観た。寝て、起き、冷静になってしまったのでこれを書く。この映画はとてもいい。感動します。俳優の演技はすばらしく、とくに佐藤浩市(以下敬称略)と永瀬正敏がすごくいい。そして赤間部長…

戦後という巨象への鎮魂歌

象のはな子が亡くなったその日に、オバマ大統領が原爆ドームの前でスピーチをした。 現職大統領として初めて広島に訪問し、歴史的なスピーチをした。 ※参考URL戦後、大統領になった人物は12人。11人の棟梁が触ることのない場所だった。避けては通れない…

はな子と村上一郎

象のはな子が逝去した、と今日しきりに目にした。 ぞうを想う時、ボクはこの、村上一郎の歌(詩)をすぐ思い出してしまう。 そしてそれは、なんと、去年のちょうど、今日書いたものだった。 偶然のぞうのはなし。 しかしこの歌(詩)は、本当に怖いほど美しい…

カフェ3.0 孤独をつつむカタチ

まず街で確認するのは、そば屋と喫茶店だ。無意識にこの二つのありかはついロケハンしてしまう。(今日はそば屋はおいておこう。)どちらもだが、これらは「孤独装置」だとオレは思っている。それも、優しい孤独装置。喫茶店は独りが許される場所。いや、孤…

引っ越してきました

こんにちは。映像をつくっている宇都宮です。 SeeSaaのブログから引っ越してきました。タイトルも一新。 「わが心のBlog」!笑バカっぽいけど、無駄にこもっていそうで気に入っています。カルチャー全般を中心に、自分の興味やハッとしたことを書いていきま…

Oleta Adams「Get Here」

昨日、夕方にふとインターFMを聴いていたら、この曲が耳に飛び込んできた。 Oleta Adams「Get Here」。 この曲を聴いていて、同時に想うことがあったのだ。 それは、 なんかさ……こういう曲を聴いて 多幸感に包まれるような人になりたい めちゃくちゃいい曲だ…

Mercury Rev 「Holes」

マーキュリーレヴの1998年の絶曲。 折にふれ、何度聴いているんだろう。 春だというのに。。。 いいや、春だからこそ、内省サウンド全開なのだ(?)。 映像はこの投稿者が貼り付けた、The Red Baroonという子供用ドラマ素材とのこと。 "Holes" by Mercu…

F構文の不惑

毎年、自分の誕生日にはブログをエントリーしていて、そこにはテーマがあって、 「少しつっこんだコトを書く」としていた。 普段よりもっと内省的だったり、もっと断定したり、ということだ。 そして、 それはソンである ということに同意しつつ書いていた。…

草のおはなし

ぺんぺん草を、活けました。 今日ゆーうつにも、庭の草を刈っていました。 ほぼ逆ギレで、です。 「んだよ! まだ3月によ! なんでこんな伸びてんだっ!」 その、草にとってジェノサイド(大量殺戮)の丘で、ふと刈払機の電源を落とします。 「おお、おおお…

ヘイトフル・エイトは困る映画

タランティーノの「ヘイトフル・エイト」 観たのが木曜日なんで少し経つが、たいへん困る映画だ。 噂もとんと聞こえてこなかったからある程度覚悟してたんだけど、観ると「なるほど(噂にならないわけだ)」と思う。タランティーノは本当に大好きだがひと言で…

ふたつの「天使たちのシーン」

時の洗礼ほど、強烈なモノはない。 先月「さらば、あぶない刑事」を見たときもそう思った。 あの「チャラさ」も何十年と積み重ねることで、とんでもない迫力として提示される。 (誉めています。) 先日も、ラジオを聴いていて感じ、ギョッとした。 火曜日の…

特集:2000年代「ホラー3.0」

帰省すると、また兄弟で映画談義。今回のお題は、ホラーである。ホラーの傑作ってなんだろね、ということだ。言っておくと、ボクより兄の方がはるかにホラー&スプラッタに強い。ほぼ専門家だ。その、ホラーという免疫学の専門家に伺いたかったことは、 2000…

ツイッターにつぶやく

ツイッター本社が140字制限の撤廃を検討している。 このニュースがわかりやすい。 ボクはツイッターをしないが、反対である。 「制限」が表現をうむからだ。 どんな下らない書き込みもどんな思想の展開も。140字までに納めなくてはいけない。 そこにシャープ…

MJ研究:松茸ピアの克服

「この曲聴くと、気分が墜ちるんだよなぁ・・・」という曲が誰の身にもあると思う。 ボクの中でその一つは、マイケル(以下敬称略)の「Liberian Girl」だった。 この苦手意識を今一度、今の頭で捉えてみよう。 そんな試みをしてみたい。 リベリアン・ガール…

魅力的なヒロインを考える

正月で帰省し兄などに会うと、かならずマニアックでディープな会話になります。 兄弟姉妹の居る人はわかるでしょうけれど、兄弟だけに通じる言語があるわけです。 「金田一」の台詞をサッと出しては、まるで連歌のように返答するわけです。 私 「ア・カ・イ…

2015 暮れの短信

◎「フォースの覚醒」うっすら感想 観ました。 しかたなく。 というと自分にも抵抗がありますが、まあ、そこまで無邪気でもいられない、という二重思考です。 だってぇエピソード1〜3があまりにも心証が悪すぎるからね。 ポッドレースしか覚えていない。 そ…

消失

ナイロン100℃の舞台「消失」。 再演です。 初演は、11年前のこの季節でした。 11年前。 の話をまずします。 ボクはありがたくも友人の推薦を請け、1ヶ月稽古場にお邪魔し、舞台が出現する様を撮影しました。 のちにそれは、「the Appearance」という…

グッとくる場所

涙もろくなったかも、と思う。 なぜなら、「デパ地下」に行くとさいきんのぼくは、グッときてしまうからだ。 できるだけ大きなデパ地下。 それもエスカレーターで臨むのがいい。 ハイソな化粧品の地上階からエスカレーターに載りこみ地下へ。 次第にそのすき…

なかなかにうざい

さあ!やって参りましたよ! 気になる日本語コーナー! (もう、カテゴリ【日本語】を設けようかな、と思います) ◎香取・カトリ・か取り ところで「か取り言葉」って造語、皆さん知っていますか? 文字通り「か」を取る疑問文のことで、この造語自体は最近…

序破急マクドナルド

昨日のヤフーにおける、 トップランクのアクセスを誇った記事にボクも喰いつくことにしよう。 マクドナルド閉店のニュース「後ろ姿で手を振るドナルド…マック閉店ポスターが『切ない』と話題に」 がそれである。 (ヤフーの記事だとリンクが切れるので、オリ…