わが心のBlog

by Hiroki Utsunomiya

特集:W杯開幕直前予想!

このたび本紙は、W杯開幕直前徹底予想!と題しオレジャパンの監督、オレにW杯の展望を伺った。とても貴重な話となった。記者「今年の大会のポイントは?」オレ「いい質問だ。注目するポイントは、ね」記者「はい。ポイントは」オレ「バックだよ、バック。そ…

哀しき国の華たち

日本代表にしか興味のない人。もったいないサッカーに興味のない人。ああもったいないサッカー選手は《4年に一度、本気になる》ユーモアを交え、そう評されることがある。サッカーにおけるプロ中のプロたちが、この時だけは我を捨て国の威信をかけ、闘うW杯…

3−5−2という選択

さて! 祭だ、まつりだぁ!えっさ!ホイサ!ガッツリいくぜー。楽しまな、4年に一度W杯は! そんなわけでハリル更迭事件後、2018W杯へ日本開催最後の親善試合、5月30日ガーナ戦。そしてメンバー発表。結果はFIFAランク50位のガーナ相手に0−2。良…

オレジャパン、電撃訪問す

去る5月28日月曜日。千葉県内某所。オレジャパンの代表監督オレ・マイセルフはキャンプ中の西野ジャパンを電撃訪問した。 警備員の立つ先で一台のバスが到着するとで例によって一人時間をかけやってくる、と。清々しく目的を果たす一同。その後、グラウン…

孤狼の血

備忘録として書いておきたい。孤狼の血を鑑賞した。とても評判がいい。(日本映画はとかく気を遣う。すべて「敬称略」で感想を述べるのでよろしく、なのだ) まず「月刊シナリオ」で(たぶん)決定稿を今月読んでいた。シナリオ読んでから観に行こう、と。つ…

京らーめん糸ぐるま

ダイレクトなタイトルを付けてみた。そのお店の名前は《京らーめん糸ぐるま》。京らーめん糸ぐるま京らーめん糸ぐるま京らーめん糸ぐるま4回唱えれば覚えると思って連呼した。この京らーめん糸ぐるまの店舗数が激減している、という衝撃の事実をGW中に知っ…

ハリルホジッチの正体 Pt.3

まさか。ここで2年前の記事にパート3が出来ようとは、想像していなかった。うそ。下手するとこうなるだろう、という予測の元、ブログは書かれているが、まあニュースに驚いた!当方ブログから。「ハリルホジッチの正体 Pt.2」の最期の文章を引用する。2016…

ファイナルカット難民の物語《後》

落雷ガガーン! 落雷ガガーンの図 FCP7の使用。来るべき、ネクストワンまでのその《勝利なき戦い》は、虚しく過ぎていった。もっともその中でも、数々のハンドワークは創られていったわけだが・・。この編集ソフトが優良である、ということのほかに《この告…

ファイナルカット難民の物語《前》

タイトルの通りだ。ついに、ついに。私は、ファイナルカット難民を脱することを決意した!(落雷ガガーン!) 落雷ガガーンのイメージ図 長かった・・・。本当に長かった。 ファイナルカットプロ。FCP7.0.2。伝説の、そして天下をとったAPPLE社のプロ用映像…

オールタイムフェイバリットMVの話

ミュージッククリップ。極めて大好きなジャンルだ。すっかりヒト月空いてしまったが音楽の続きとして、ミュージッククリップについて少し随筆を。なおクリップ好きとしては音楽トピックでたとえばこんなのも書いてます。紹介します。ガンズはアツいよ (ちな…

いい玉の少ないJAZZYの世界

Jazzy Hip Hop。めたくそ大好きなジャンルだが、本当にほんとにいい曲は少ないJAZZはヒップホップの黎明期からもちろんサンプリングされている。というか、その歴史がすべてでもある。(ファンクやソウルからの引用はもちろん言うに及ばず。リックルーベンの…

脳と電柱

「見る」という行為は本当にほんとうに真剣に接する必要があると思う。日頃、どれだけおおくのもの・おおくのちがいを「見落としているか」、その裏返しなんだ。そして世界の半分以下しか我々は見ていない。それくらいの見積もりでちょうどいい 「電柱か」 …

FOR と AND の深刻な差

ちょっと今日はねえ、かなりのクリティカルポイントを書くよ。(あ。今年もよろしくのすけ) 私の好きなサッカーについて。というよりサッカーやバスケなど、空間球技の分野で日本が《常に後手を踏む》理由についての自論を披露する。ひいてはイノベーション…

わが告白 ー解煙ー

今年も暮れるので、(とっとと)報告してしまおう。解煙しました禁煙を解いた、解煙。10月の幾日からか再び、たばこ(愛用はアメスピのメンソール系)を(本格的に)吸い始めた。その時は大きな案件の編集最中だった。うまくいかないことも重なり、わが誘惑…

恋愛映画というコモディティ

2013年の秋。4年前に書いた記事を、(こっそりと)上げます。読み返すと、マトモだったから。見つけた人は読んでみてください(2017年12月8日)恋愛映画というジャンルがあるとすれば、そのジャンルはもうかなり飽和して前進がむずかしいところがある。…

なでしこ雑感 Pt.2

これは2016年3月7日。自分が旧ブログで書いた記事(というかメモ)だ。リオ五輪の予選で敗退した、なでしこ代表の当時を語っている。見返したら良いこと書いてあり(笑)、今につづく指針でもあろう。今はなでしこ、より、2018年ロシアに向かう男子代表への…

エンケン・雨あがりのビル街

先月、歌手の遠藤賢司さんが他界した。70歳だった通称、エンケン。今では俳優の遠藤憲一さんのあだ名として流通しているが、知るヒトにとっては「エンケンは遠藤賢司だろ」となろうと思う。だから自分もここではエンケンとして、遠藤賢司さんをリスペクトし…

ラインリーディング

備忘録として、どうしても書いておきたい。もうみつき以上前の話であり、今では思い出だ。また、当事者間の交流は健全に今も続いている。これは当時の記事に多少の加筆をしたものである。-+-+-+-+-+-+-+-最近、俳優のメカニズムをあらためて知りたく、また、…

ブレードランナー2049

ブレードランナー2049鑑賞。TOHOシネマズのドルビーアトモス。日曜日のレイトショー。今日はこの感想。当然、ネタバレします。見てなくて見に行く人はそのあとに。 さて、まずは前作の話。世紀の傑作「ブレードランナー」。日本公開、1982年。あのまずね、オ…

タスオビの嵐

ああなんか 更新しなくちゃ 交信を毅覺(まちかど川柳選)というわけで。なんか更新しとこう、ということで、そういう時は《MONOマガジン》的な話題をカマすわけで。困ったらMONOですよ、ええ。テッパンですね、MONO。ええ。そして賞味期限も浅いんだけど。…

草原は、断崖だ

開高健のことばにこんなのがある。書くとはなにか? という問いに答えたものである「草原をまるで、断崖のように歩くことだよ」作家開高健とはまさに80年代のアイコンのひとつだ。この言葉も何かの広告のタイアップだったと記憶する。むろん、いったいなんの…

感性の皮下脂肪と自意識テトリス

新陳代謝が落ちると、カラダは太る。このことをアナロジーとして考えると、痛切だ。年を取ればとるほど(いや、年齢しばりをよしとしないなら)、サボればさぼるほど、感性の新陳代謝も落ち、太るのではないだろうか? という問いに繋がる。 これはかなり重…

プレーオフで漢になれ

オーストラリア戦を明日に控え、サッカーブログでも書いてみる。実に、10ヶ月ぶりくらいのサッカーに関するブログだ。なぜ、そんなに空いたのか? というと、賞味期限が浅すぎるからだ。スポーツに関する話題は本当に「足が早い」。すぐアウト・オブ・デートに…

2017夏カルトコレクション

夏なので、簡単な報告。不感症ぎみの映画好きはすぐカルトに帰る。的なお話。最近買ったDVDがこれらなのです。 じゃーん! 左より「江戸川乱歩全集・恐怖奇形人間」(1969)「恐怖劇場・アンバランス 第一集」(1973)「TESTAMENT」(1983)ね? マニアック…

Son of a Hungry Tiger?

と、タイトル英語風味に書いてみたが、なんてことはないオレにハンバーグステーキを語らせたらうるせえから どっからでもかかってきやがれということが言いたいのである。 やるかこのやろー(←猪木風)ともかくサノバ、我はまさしくハングリータイガーの御使…

推薦映画「テスタメント」

ISとはいったい何だったのだろうか?また、北朝鮮のミサイル実験とは何だろうか?まことしやかに囁かれる、陰謀説。 その中には「すべては戦争屋の営業活動」というものがある。「常に戦争状態をキープしなければいけない。人民に恐怖を与えよ。武器を売れー…

いい演技とはなにか

「いい演技」ってなんだろう。自分も短期講義をうけたことのある、演技の講師の方が、フェイスブックで募集していた。貴方の思う、良い演技を教えてください、と。むろん自分自身もドストライクの命題で、そのFBは静観してしまったのだが、ボーッと考えてい…

ウィキ男と美意識、細部と全体

僕は演出の仕事をしている。映像ディレクター、という肩書きでもあるが、その実は「演出」だ。演出とは何か? 自分なりにひとことでいえば、なにがイケてるか を瞬時に選ぶ行為これが演出だと思っている。今、手元にある全てを使って、「イケてる」の高みに…

リバイバル:ヨックモックとポンパドール

3年前の今日から。世界迷作全集より「ヨックモックとポンパドール」という物語なんだそうぢゃ ヨックモックといぬのポンパドールは いつもなかよし きょうもいい天気だなぁ ヨックモックがそう笑いかけると いつだってポンパドールはわん!(PAN!)とこた…

青土社と挫折:ヴォイニッチ写本の謎

青土社から2005年に出版された本を紹介する。「ヴォイニッチ写本の謎」(共著:ゲリー・ケネディ/ロブ・チャーチル 訳:松田和也) ・・・が、じつはこの本を読んだのは、2年以上前のはなし。そしてこの本自体、自分の手元にはもうない。ブックオフに売って…